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小林傳司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 傳司(こばやし ただし、1954年 - )は、日本科学哲学者、大阪大学教授、理事(教育担当)、副学長。専門は科学技術社会論 (STS)。

洛星高等学校卒、1978年京都大学理学部生物学科卒、1983年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。1987年福岡教育大学講師、助教授、1990年南山大学人文学部助教授、教授、2005年大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授、副センター長を歴任。STS学会初代会長。

著書

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  • 『誰が科学技術について考えるのか コンセンサス会議という実験』名古屋大学出版会 2004
  • 『トランス・サイエンスの時代 科学技術と社会をつなぐ』NTT出版ライブラリーレゾナント 2007

共編著

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翻訳

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  • スティーヴン・ローズ,リサ・アピナネシ編『科学と限界 その批判的考察』福井康雄鬼頭秀一中嶋康裕佐倉統共訳 産業図書 1993
  • ジェームズ・パラディス、ジョージ・C.ウィリアムズ『進化と倫理 トマス・ハクスリーの進化思想』小川真里子共訳 産業図書 1995
  • スティーヴ・フラー『科学が問われている ソーシャル・エピステモロジー』産業図書 2000

引用

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  • 大学入試センター試験2017年本試験・国語(第1問)「科学コミュニケーション」

参考

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