コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小林恵美

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こばやし えみ
小林 恵美
プロフィール
愛称 こばえみ
生年月日 1983年1月1日
現年齢 41歳
出身地 日本の旗 日本 東京都
血液型 B型
公称サイズ([1]時点)
身長 / 体重 164 cm / kg
活動
デビュー 2002年
ジャンル グラビア
モデル内容 水着
他の活動 女優タレント
その他の記録
2003年大磯ロングビーチキャンペーンガール
2004テレビ朝日エンジェルアイ[2]
2005年サッポロビールイメージガール[2]
モデル: テンプレート - カテゴリ

小林 恵美(こばやし えみ、1983年1月1日 - )は、日本の元グラビアアイドル・元女性タレント・元レースクイーンで、元高学歴女子大生芸能人である。イエローキャブ巨乳軍団の一人。愛称は、こばえみ東京都出身。引退時の所属事務所はサンズエンタテインメント。曾祖母がロシア人

略歴

國學院大學久我山中学校卒業[3]青山学院高等部卒業[4]青山学院大学経営学部に入学[5]。学生時代に事務所であるイエローキャブに所属し、のちにサンズエンタテインメントに移籍した。

芸能界デビューのきっかけは大学1年のとき、芸能界に興味を持っていた小林に友人が「業界の人を紹介する」と言われ、イエローキャブ社長の野田義治を紹介された。野田からバストのカップとパスポートの有無を問われただけで、1週間後のハワイロケに行くことを告げられ[6]、そのままイエローキャブに所属することとなった。

イエローキャブ在籍時代は、アイドルグループ『R.C.T.』のメンバーとして活動していた。また、芸能人女子フットサルチーム『carezza』の元メンバーでもある。同じ事務所のMEGUMIの妹分的な立ち位置でもあった[7]

2004年の事務所分裂騒動後は、野田に付いていく形でサンズエンタテインメントへと移籍。分裂後に急激に仕事が増えたため、学業に支障がでてしまい、一年留年した後に大学を卒業した。

2006年3月から1年間、『ド短期ツメコミ教育!豪腕!コーチング!!』(テレビ東京)の企画で東京大学の入試突破を目指し、受験勉強をしていた。その傍ら、小島くるみとお笑いコンビ『GLOBAL STANDARD』を結成して『M-1グランプリ』に挑戦し、2回戦まで勝ち残る。

連ドラのデビュー作品は『ライオン丸G』(テレビ東京)。

2018年9月30日をもって、サンズエンタテインメントを退所し芸能界を引退[8][9][10]

人物

好みの男性のタイプは一重まぶたの人。本は漫画・小説・問わず読んでおり、かつては『幕張』や『つるピカハゲ丸』などを愛読していた。

歌を歌うのが苦手で[7]、音痴を克服する企画に参加した事がある[11]

特技は乗馬、水泳、ロシア語会話。趣味はスポーツ観戦、読書、天体観測[12]

Mr.Childrenの大ファン。

WBC日本代表が優勝した後のブログに「野球大好きっ娘なので、うれしいです!!!」と記載。学生時代、東京ドームで売り子のバイトをしていた事もあるため、プロ野球は熱烈な巨人ファンである。

近年では1ヶ月の多くが休みで、仕事も収入も減り、生活費が苦しい時はヤフオク!で洋服を売っていた[13]。月収1万8000円の時もあった[7]。芸能界引退も視野に入れたこともあるという。

2018年10月、自身のブログとSNSで9月30日で芸能界を引退したことを発表した[14]

家族

兄が居る。

母方の曾祖母は日本で正教の宣教活動を行っていたロシア人であるが、小林はそのことを10代になるまで知らなかった[15]正教徒であり、母方の祖父の葬儀も日本正教会ニコライ堂で執り行うなど、母方の一家は敬虔な正教徒であるが、小林自身は正教徒ではない[15]。自らのルーツを知ったことからロシアへの興味は持っており、2007年度のNHK教育テレビロシア語会話』の生徒となる。

2016年放送のNHKファミリーヒストリー」で曽祖父母の足跡が判明した[16]。それによると、曽祖父の小林哲造は1881年生まれで、25歳のとき在ロシア日本国大使館で働いていた[16]。ロシアに渡って6年後、小林の曾祖母となるエリザヴェタと結婚して長男を儲けるが、1917年にロシア革命が勃発、反革命軍を支持した日本政府は大使館員を撤退させたが、哲造は帰国せず、家族とともにポーランドワルシャワに逃れて日本大使館で働いた[16]。数年後、哲造の父・哲三郎が病に倒れたことを知り、哲造は一人で帰国したが、間もなく病に倒れ、44歳で死去した[16]。残されたエリザヴェタは子どもたちとともに、亡命ロシア人が数多く暮らしていたハルピンに転居し、日本の敗戦で1946年に日本に渡った[16]。エリザヴェタは長男の家族と東京で暮らしたが、夫の親戚も墓も見つけられず、失意の中で64歳で死去した(のちに小林家の墓は東京・府中市多磨霊園にあったことがわかった)[16]

出演

バラエティ番組など

レギュラー・準レギュラー

単発

ドラマ

映画

Vシネマ

ラジオ

舞台

  • 志村魂2
  • SOLID STAR プロデュースVol.2「ヨビコー!」(2014年10月22日 - 26日、六行会ホール)

CM

PV

インターネットテレビ

  • CS Viewsio MORRICH Presents Music Plant のぎのぎ
  • コイカツ 恋愛ノウハウトークライブvol.2](マシェリバラエティ マシェバラ、2011年3月25日)
  • 小林恵美のFの誘惑(2011年9月29日 - 2012年5月17日)
  • 小林恵美と南まりかのたまにはホメて!(ニコジョッキー、2012年7月26日 - )

キャンペーンキャラクター

作品

写真集

  • サテンドール(2002年6月、アクアハウス、撮影:上野勇ISBN 978-4-86046-045-7
  • AI(2002年7月、コンパス、撮影:山岸伸ISBN 978-4-87763-097-3
  • HAPPENING(2003年9月25日、竹書房、撮影:HIRO SAITO)ISBN 978-4-8124-1348-7
  • umiemi(2005年1月26日、音楽専科社、撮影:野村誠一ISBN 978-4-87279-177-8
  • 月刊 小林恵美(SHINCHO MOOK78)(2006年5月11日、新潮社、撮影:谷口尋彦)ISBN 978-4-10-790159-0
  • 春*爛漫(2007年5月、晋遊舎、撮影:西條彰仁ISBN 978-4-88380-628-7
  • DOLCE~ドルチェ~(2009年6月27日、晋遊舎、撮影:西條彰仁)ISBN 978-4-88380-981-3
  • INNER FOREST(sabraムック)(2010年10月21日、小学館、撮影:橋本雅司)ISBN 978-4-09-103089-4

DVD

  1. EMI(2002年7月6日)
  2. Last Venus(2002年8月20日)
  3. 春風(2003年10月10日)
  4. コ・バ・エ・ミ(2004年3月5日、ニューセレクト
  5. 月刊DVDマガジン First Impression Vol.3(2004年6月25日)
  6. テレ朝エンジェルアイ2004 Vol.1(2004年7月7日 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  7. Silky Collection「Se-女!2」B(2004年8月27日)
  8. 素肌(2005年4月30日)
  9. グラマラスター(2005年5月25日)
  10. W 〜もう一人の私〜(2005年9月22日 ジェネオン・エンタテインメント
  11. LOVE 小林恵美(2006年5月17日 ポニーキャニオン
  12. たべごろ(2006年7月31日、エイベックス・ネットワーク)
  13. Alii(2006年8月30日、ソニー・ミュージックエンタテインメント
  14. 春爛漫 (2007年4月28日、晋遊舎
  15. DOLCE 〜ドルチェ〜(2009年7月25日、晋遊舎)
  16. DOLCE II 〜ドルチェ II〜(2009年11月28日、晋遊舎)
  17. コンバーチブル(2011年4月8日、竹書房)
  18. Female(2011年6月22日、イーネット・フロンティア、監督:安倍雄治)
  19. Last Kiss (2013年4月24日、イーネット・フロンティア)
  20. 美貌の果実(2013年8月20日、ラインコミュニケーションズ
  21. 美貌の吐息(2015年2月20日、ラインコミュニケーションズ
  22. Sweet Love Affair(2015年8月28日、シャイニングスター) 

関連作品

  • sexualeyes(2005年8月25日、h.m.p) - 伊藤あいのDVD。小林恵美とのピンポン対決を特典映像として収録。

CD

脚注

  1. ^ http://www.suns.fm/emi-kobayashi/
  2. ^ a b 2005サッポロビールイメージガールに、小林恵美を起用』(プレスリリース)サッポロビール、2004年11月22日http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000000662/index.html2014年3月15日閲覧 
  3. ^ 小林恵美 twitter 2016年1月9日 (閲覧日:2017年4月10日)
  4. ^ livedoorNEWS 2016年7月11日(閲覧日:2017年4月10日)
  5. ^ mujic.jpニュース 2016年5月28日(閲覧日:2017年4月10日)
  6. ^ “引退発表の小林恵美に「もったいない」という声が続出する業界的理由!”. アサ芸プラス. (2018年10月2日). https://www.asagei.com/excerpt/113268 2020年2月17日閲覧。 
  7. ^ a b c 小林恵美が語る、グラドル人気の陰り「月収1万8,000円」「楽屋が遠くなる」”. マイナビニュース (2014年8月20日). 2021年11月30日閲覧。
  8. ^ 小林恵美、芸能界引退を発表「35歳で一つの区切りを」”. オリコンニュース (2018年10月1日). 2019年12月25日閲覧。
  9. ^ “小林恵美、芸能界引退を発表 9月末で事務所退社「35歳で一つの区切り」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年10月1日). https://hochi.news/articles/20181001-OHT1T50072.html 2018年10月2日閲覧。 
  10. ^ ご報告”. 小林恵美オフィシャルブログ「milky way」Powered by Ameba. サイバーエージェント (2018年10月1日). 2018年10月2日閲覧。
  11. ^ ド短期ツメコミ教育 豪腕!コーチング!!”. www.tv-tokyo.co.jp. テレビ東京. 2021年11月30日閲覧。
  12. ^ 小林恵美、白と黒で"妖艶"をアピール--「マニアの方には楽しんでもらえる」”. マイナビニュース (2009年12月21日). 2020年1月13日閲覧。
  13. ^ 高学歴グラドル小林恵美「月に20日以上が休み」で困窮生活”. 日刊SPA! (2013年3月18日). 2021年11月30日閲覧。
  14. ^ ご報告│小林恵美オフィシャルブログ「milky way」”. 2021年11月27日閲覧。
  15. ^ a b 『月刊小林恵美』新潮社2006年5月11日
  16. ^ a b c d e f ファミリーヒストリー 視聴者SP▽なぜ墓に勝海舟の名▽祖父はロシア革命後消えた NHK総合2016年6月2日放送

関連項目

外部リンク