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小林雅之 (教育学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 雅之(こばやし まさゆき、1953年(昭和28年)9月26日[1] - )は、日本教育学者博士(教育学))。東京大学名誉教授桜美林大学大学院国際学術研究科国際学術専攻教授。専門は、教育経済学

来歴

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静岡県出身[1]静岡県立静岡東高等学校理数科(1972年)、東京大学教育学部卒業(1976年)。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得(1982年)。

広島修道大学人文学部専任講師・助教授(1983年~1993年)、放送大学教養学部助教授(1993年~1999年)、2000年から東京大学大学総合教育研究センター助教授及び放送大学客員助教授、2007年に同教授に昇格。2007年に東京大学より博士(教育学)の学位を取得。

国立大学財務・経営センター客員教授、放送大学客員助教授、華東師範大学客員教授を歴任し、2019年3月で東京大学を定年退職。同年4月に同名誉教授の称号を得る。同年4月に桜美林大学総合研究機構教授に着任。

教育機会均等所得格差教育格差、日本・欧州・北米の奨学金制度に関する論文多数。

主な著作

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単著

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  • 『進学格差 -- 深刻化する教育費負担 -- 』(筑摩書房、2008年)
  • 『大学進学の機会 -- 均等化政策の検証 -- 』(東京大学出版会、2009年)

共編著

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  • 『教育・経済・社会』(金子元久(共著)、放送大学教育振興会、1996年)
  • 『世界の教育』(宮澤康人(共編著)、放送大学教育振興会、1998年)
  • 『教育の政治経済学』(金子元久(共著)、放送大学教育振興会、2000年)

脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.316