小椋神社
表示
小椋神社 | |
---|---|
拝所 | |
所在地 | 滋賀県大津市仰木4丁目38-55 |
位置 | 北緯35度06分32.3秒 東経135度52分30.1秒 / 北緯35.108972度 東経135.875028度 |
主祭神 | 闇淤加美神(闇龗神) |
社格等 |
式内社(小) 旧県社 |
創建 | 天智天皇6年(667年) |
本殿の様式 | 一間社流造 |
別名 | 五社大権現(大明神)・田所神社 |
例祭 | 5月3日 |
小椋神社(おぐらじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社で、旧社格は県社。
小椋神社の他にも大宮神社、若宮神社、今宮神社、新宮神社の4社が祀られている。
歴史
[編集]社伝によれば、天智天皇6年(667年)に天智天皇の大津京遷都のおり、同行した加太夫(賀太夫、嘉太夫)仙人という行者が大和国の丹生川上神社から分霊を仰木の地に勧請したのが創祀である。後に貞観元年(859年)、源融によって現社地に遷されたという。なお、現社地にはその前年の天安2年(858年)に文徳天皇の皇子、惟喬親王によって大宮神社が創祀されていたといい、また旧社地には現在奥宮である滝壺神社が祀られている(北緯35度06分21.9秒 東経135度51分13.1秒 / 北緯35.106083度 東経135.853639度)。その後、延喜2年(902年)に若宮神社が祀られる。
貞元2年(977年)、この地に源満仲が移り住み、10年間滞在している。
建久元年(1190年)に今宮神社、新宮神社が境内に祀られ、中世には五社大権現(大明神)ともよばれ信仰を集めた。
1876年(明治9年)村社に列し、1908年(明治41年)神饌幣帛料供進社に指定された。また、小椋神社の社名はいつしか田所神社となっていたが、1945年(昭和20年)現在の社名に戻されるとともに、県社へ昇格した[1]。
祭神
[編集]- 主祭神 - 闇淤加美神(闇龗神)
境内
[編集]- 小椋神社本殿
- 春日神社
- 菅原神社
- 中門
- 公文所
- 神饌所
- 拝殿
- 神輿蔵
- 大宮神社 - 祭神:伊邪那美神
- 若宮神社 - 祭神:稚日女神
- 多賀神社
- 塚本神社
- 神力稲荷神社
- 庭園「神苑」
- 仰霊社
- 子安神社
- 龍宮神社(眼の清水社)
- 新宮神社 - 祭神:少彦名神
- 今宮神社 - 祭神:大穴持神
- 神明神社 - 祭神:天照大神、豊受大神
- 収蔵庫
- 社務所
- 祓戸神社
文化財
[編集]重要美術品
[編集]祭事
[編集]- 例祭 (5月3日)
現地情報
[編集]- 所在地