小竹由美子
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小竹 由美子 | |
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誕生 |
1954年 東京都 |
職業 | 翻訳家 |
国籍 | 日本 |
主題 | 小説 |
代表作 | 『なにもかも話してあげる』『ホワイト・ティース』『イラクサ』『ashes and snow』など |
デビュー作 | 『みそっかすなんていわせない』 |
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小竹 由美子(こたけ ゆみこ、1954年 - )は日本の翻訳家。
経歴
[編集]東京都出身。早稲田大学法学部卒業。 主婦のかたわら、偕成社の『みそっかすなんていわせない』(ジャクリーン・ウィルソン / ニック・シャラット絵)で翻訳家デビュー。 以後ジャクリーン・ウィルソン作品の大半を翻訳するほか、2013年にノーベル文学賞を受賞したアリス・マンロー作品の翻訳も手がけている。
現在は、児童書のみならず、ヤングアダルトや一般書など、幅広い分野で活躍している。香川県在住。
主要訳書
[編集]一般書
[編集]- 『なにもかも話してあげる』(ドロシー・アリスン、晶文社) 1997年
- 『ホワイト・ティース』(ゼイディー・スミス、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2001年
- 『女船長、ロブスターの島に帰る』(リンダ・グリーンロウ、白水社) 2003年
- 『直筆商の哀しみ』(ゼイディー・スミス、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2004年
- 『猫に名前はいらない』(アンドルー・ノーマン・ウィルソン、白水社) 2004年
- 『ナターシャ』(デイヴィッド・ベズモーズギス、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2005年
- 『サフラン・キッチン』(ヤスミン・クラウザー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2006年
- 『親愛なるE エルヴィスとアクサ往復書簡』(ダイアン・コールター・トーマス、ポプラ社) 2006年
- 『ashes and snow 手紙で綴られた小説』(グレゴリー・コルベール、Flying Elephants Press) 2007年
- 『極北で』(ジョージーナ・ハーディング、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2009年
- 『イエメンで鮭釣りを』(ポール・トーディ、白水社、エクス・リブリス) 2009年
- 『リリアン』(エイミー・ブルーム、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2009年
- 『ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン』(ポール・トーディ、白水社、エクス・リブリス) 2010年
- 『あの川のほとりで』上・下(ジョン・アーヴィング、新潮社) 2011年
- 『ティンカーズ』(ポール・ハーディング、白水社、エクス・リブリス) 2012年
- 『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(ネイサン・イングランダー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2013年
- 『ひとりの体で』上・下(ジョン・アーヴィング、新潮社) 2013年
- 『屋根裏の仏さま』(ジュリー・オオツカ、岩本正恵共訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2016年
- 『わかっていただけますかねえ』(ジム・シェパード、白水社、エクス・リブリス) 2016年
- 『煉瓦を運ぶ』(アレクサンダー・マクラウド、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2017年
- 『神秘大通り』上・下(ジョン・アーヴィング、新潮社) 2017年
- 『ケミストリー』(ウェイク・ワン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2019年
- 『サブリナとコリーナ』(カリ・ファハルド=アンスタイン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2020年
アリス・マンロー
[編集]- 『イラクサ』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2006年
- 『林檎の木の下で』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2007年
- 『小説のように』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2010年
- 『ディア・ライフ』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2013年
- 『善き女の愛』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2014年
- 『ジュリエット』(アリス・マンロー 、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2016年
- 『ピアノ・レッスン』(アリス・マンロー、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2018年
児童書・ヤングアダルト
[編集]- 『嵐をつかまえて』(ティム・ボウラー、白水社) 2002年
- 『14歳のX計画』(ジム・シェパード、白水社) 2005年
- 『ブルーバック』(ティム・ウィントン著、さ・え・ら書房) 2007年
- 「ファッション・ガールズ」(ケリー・マケイン、ポプラ社)
- 1)『おしゃれに大変身!』 2009年
- 2)『デザイン・コンテストにちょうせん!』 2009年
- 3)『ときめきのアイドル・バンド結成!』 2010年
- 4)『まさかの映画デビュー!』 2010年
- 『ミニーとおでかけ! ミニー』(パラゴン・ブックス、大日本絵画、ディズニーしかけえほん) 2015年
ジャクリーン・ウィルソン
[編集]- 『みそっかすなんていわせない』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 1995年
- 『バイバイわたしのおうち』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2000年
- 『ふたごのルビーとガーネット』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2001年
- 『マイ・ベスト・フレンド』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2002年
- 『ダストビン・ベイビー』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2004年
- 『タトゥーママ』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2004年
- 『シークレッツ』(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2005年
- 『トレイシー・ビーカー物語』2 - 3(ジャクリーン・ウィルソン、偕成社) 2010年
- 『マイ・ベスト・フレンド』(ジャクリーン・ウィルソン作、ニック・シャラット絵、童話館出版、子どもの文学、青い海シリーズ) 2012年