小笠原倫明
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小笠原 倫明(おがさわら みちあき、1954年1月29日 - )は日本の行政官。宮城県仙台市出身[1]。民主党政権下で総務事務次官を務めたが、政権交代後、河相周夫外務事務次官、真砂靖財務事務次官、金子順一厚生労働事務次官、坂篤郎日本郵政社長などとともに就任1年未満で解任された。
概要
[編集]- 1976年 京都大学経済学部卒業、郵政省入省
- 1990年 郵政省電気通信局電気通信事業部データ通信課ネットワーク化推進室長
- 1991年 郵政省大臣官房文書課調査官
- 1992年 郵政省電気通信局電気通信事業部事業政策課調査官
- 1994年 郵政省電気通信局電気通信事業部業務課長
- 1995年 郵政省電気通信局電気通信事業部事業政策課長
- 1997年 郵政省大臣官房国際部国際政策課長
- 1998年 郵政省通信政策局政策課長
- 1999年 郵政省放送行政局総務課長
- 2001年
- 2002年 総務省大臣官房総務課長
- 2003年1月17日 総務省東北総合通信局長
- 2004年 総務省関東総合通信局長
- 2005年
- 2006年 総務省消防庁国民保護・防災部長
- 2007年 総務省情報通信政策局長
- 2008年 総務省情報通信国際戦略局長 [2]
- 2010年1月15日 総務審議官(郵政・通信)
- 2012年9月11日 総務事務次官、旧郵政省出身者が次官に就任するのは2010年1月以来。[3]
- 2013年
- 2015年
- 6月 株式会社大和証券グループ本社取締役[5]、株式会社スカパーJSATホールディングス取締役、公益財団法人科学技術融合振興財団理事、一般財団法人財政金融企画事務所理事
- 7月 損害保険ジャパン日本興亜株式会社顧問
- 2017年7月19日 一般社団法人ドローン操縦士協会理事[6]
- 2018年6月 一般財団法人マルチメディア振興センター理事長
- ふるさとTV副会長[7]、一般社団法人世界貿易センター東京理事、一般社団法人日本ミャンマー協会理事、住友商事株式会社顧問[8]
- 2024年 瑞宝重光章受章[9][10]
脚註
[編集]- ^ 河北新報、2012年9月28日朝刊3頁
- ^ (世界ICTサミット2008 | 講師略歴
- ^ (新社長)総務次官に小笠原氏発表 :日本経済新聞
- ^ [1]
- ^ 「役員人事について」株式会社大和証券グループ本社
- ^ 「」
- ^ [2]ふるさとTV
- ^ [3]
- ^ 『令和6年春の受勲 勲章受章者名簿』(PDF)(プレスリリース)総務省、2024年4月29日 。2024年4月29日閲覧。
- ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
公職 | ||
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先代 岡本保 |
総務事務次官 2012年 - 2013年 |
次代 岡崎浩巳 |
先代 鈴木康雄 |
総務審議官(郵政・通信担当) 2010年 - 2012年 |
次代 桜井俊 |