小笠原町子
表示
おがさわら まちこ 小笠原 町子 | |
---|---|
本名 | 寺島 町子[1] |
生年月日 | 1931年6月25日(93歳) |
出身地 | 日本・大阪府東大阪市 |
身長 | 160 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1950年代 - 2010年代 |
活動内容 | 映画・テレビドラマ・舞台 |
小笠原 町子(おがさわら まちこ、1931年6月25日[2][3][4][1] - )は、日本の女優。身長160 cm[2]。体重62 kg[2]。血液型はA型[4]。大阪府東大阪市出身[5]。
略歴
[編集]高知中学高等学校卒業[3][注釈 1]。1955年に制作座に入座[1]。『第三の証言』のサヨ子役が初舞台[1]。1957年の劇団統合により関西芸術座の所属となる[2][3][5][1]。
出演
[編集]映画
[編集]- 「老親」(2000年10月14日) - 隅田たえ 役
- 「母のいる場所」(2005年4月9日)
- 「星の国から孫ふたり〜「自閉症」児の贈りもの〜」(2009年11月21日) - 政子 役
テレビドラマ
[編集]NHK
[編集]- 「風のある街」第78話(1966年7月20日)
- 連続テレビ小説
- 「ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜」最終話(2007年11月10日)
- 「鞍馬天狗」第1話(2008年1月17日)
- 「再生の町」第2話(2009年9月5日)
日本テレビ
[編集]- 「桃太郎侍」
- 第103話「呑んべえ芸者騒動記」(1978年10月1日)
- 第168話「よろず心配ごと指南」(1980年1月6日)
- 第210話「悲願! 仲人百組目」(1980年10月26日)
- 第239話「恋って奴ァむずかしい!」(1981年5月24日)
- 「花真珠」(1990年4月2日 - 9月28日)
- 火曜サスペンス劇場
- 「京都・女性記者シリーズ」第6作「京都吉野殺人街道」(1992年5月26日)
- 「刑事・鬼貫八郎」第3作「完全犯罪」(1994年7月26日)
- 「江戸の用心棒」第18話(1994年8月9日)
TBS
[編集]- 「水戸黄門 第6部」第26話「暴れん坊の恋 -甲府-」(1975年9月22日) - 旅籠の女中 役
- 江戸を斬るシリーズ
- 「横溝正史シリーズII・八つ墓村」第1話(1978年4月8日) - 寺田辰弥の下宿のおばさん 役
- 「その時がきた」(1982年1月6日 - 3月26日)
- 大岡越前シリーズ
- 月曜ドラマスペシャル
- 「名探偵・金田一耕助シリーズ」
- 「保護司堂本ガンバります! 群上八幡連続殺人事件」(1996年3月4日)
フジテレビ
[編集]- どてらい男シリーズ
- 「どてらい男」第7話・第8話・第36話・第60話・第67話・第70話・第71話・第74話(1973年11月13日・11月20日・1974年6月4日・11月19日・1975年1月14日・2月4日・2月11日・3月4日)
- 「どてらい男 戦後篇」第24話 - 最終話(1975年9月14日 - 9月28日)
- 「どてらい男 激動篇」第18話・最終話(1976年2月1日・3月28日)
- 「銭形平次」
- 第273話「金座から消えた三千両」(1971年7月28日) - 女将 役
- 第389話「秋立つ夜に」(1973年10月17日) - 長屋のおかみ 役
- 第453話「過去の重さ」(1975年1月15日) - おこう 役
- 第491話「あばずれお仙」(1975年10月8日) - 「だるま」内儀 役
- 第510話「頑固おやじ」(1976年2月25日) - お兼 役
- 第521話「平次一番勝負」(1976年5月12日) - お松 役
- 第600話「陽にそむく女」(1977年12月7日) - お峰 役
- 第652話「小唄をどこで覚えたか」(1978年12月27日) - お時 役
- 第671話「故郷の祭ばやし」(1979年5月9日)
- 第676話「おやこ同心」(1979年6月20日)
- 第724話「猫の毛」(1980年6月24日)
- 第870話「はやり風邪」(1983年11月16日)
- 「夫婦旅日記 さらば浪人」第7話(1976年5月17日)
- 「江戸の用心棒」
- 第8話「梶川の姪」(1981年5月21日)
- 第14話「消された女」(1981年7月2日)
- 第16話「危うし! 又八郎」(1981年7月16日)
- 時代劇スペシャル
- 「風車の浜吉捕物綴」(1981年5月22日)
- 「剣客商売」第3作(1983年3月4日)
- 「人形佐七捕物帳 死を呼ぶ猫は金の爪」(1984年1月12日)
- 「神谷玄次郎捕物控」第5話(1990年7月18日)
- 「桂ざこば 芸歴45周年&還暦記念ドラマ“子ほめ”」(2007年12月8日)
テレビ朝日
[編集]- 「部長刑事」
- 第16話「指紋は見ていた」(1958年12月20日)
- 第121話「刃物」(1960年12月24日)
- 第153話「しのび泣く女」(1961年8月12日)
- 第188話「陰の声」(1962年4月28日)
- 第393話「囲い」(1966年4月16日)
- 第432話「鬼門の方角」(1967年1月21日)
- 第496話「犯罪方程式」(1968年4月13日)
- 第635話「氷雨の女」(1970年12月12日)
- 第775話「北の島から」(1973年8月18日)
- 第784話「生体焼殺・ある愛の終着」(1973年10月20日)
- 第815話「覗き見た男」(1974年5月25日)
- 第883話「コオロギは殺しの番人」(1975年9月27日)
- 第923話「血を吐く山の伝説」(1976年7月3日)
- 第926話「行先なしの汽車」(1976年7月24日)
- 第935話「花ニ嵐ノタトエモアルゾ」(1976年9月25日)
- 第1036話「十三号室の犯罪」(1978年9月2日)
- 第1094話「南紀流転」(1979年10月13日)
- 第1174話「宝ものがこわれた時」(1981年4月25日)
- 第1207話「女詐欺師えん子」(1981年12月12日)
- 第1222話「父ちゃんを返せ」(1982年3月27日)
- 第1270話「あるイカサマ師の伝説」(1983年2月26日)
- 第1345話「人命救助・美談のウラ!?」(1984年8月4日)
- 第1399話「ペット編③ 犬小屋連続放火事件」(1985年8月17日)
- 第1526話「たそがれの証人」(1988年1月30日)
- 遠山の金さんシリーズ
- 必殺シリーズ
- 「新・必殺仕置人」
- 第2話「情愛無用」(1977年1月28日) - 近所の小母さん 役
- 第6話「偽善無用」(1977年2月25日) - 長屋の女 役
- 「江戸プロフェッショナル・必殺商売人」第7話(1978年3月31日) - 保険の女 役
- 「新・必殺仕事人」
- 第11話「主水 ふてくされる」(1981年7月17日) - お松 役
- 第23話「主水 かくれて夜勤する」(1981年10月23日) - 女房 役
- 第49話「主水 三味線にビクビクする」(1982年5月14日) - お澄 役
- 最終話「主水 仕事仕舞いする」(1982年6月25日) - 女将 役
- 「必殺渡し人」第1話(1983年7月8日)
- 「新・必殺仕置人」
- 「長七郎天下ご免!」第44話(1980年9月18日) - お艶 役
- 土曜ワイド劇場「京都殺人案内」第5作(1981年5月23日) - 大町ふみ 役
- 「源九郎旅日記 葵の暴れん坊」第14話(1982年8月14日)
- 「暴れん坊将軍II」第54話(1984年3月31日) - 女房 役
- 「よろず刑事」第2話(2006年1月21日) - オバさん 役
テレビ東京
[編集]- 「斬り捨て御免! 第3シリーズ」第15話(1982年9月15日)
- 「家族の条件 ~優子の青春物語~」(1994年11月23日)
その他
[編集]- 「テレビ人生案内」第12回(1959年6月25日、日本テレビ)
舞台
[編集]- 「うぬぼれうさぎ」(1958年12月10日・12月11日・1959年1月 - 3月)- あかげのきつね 役[8]
- 「はたらき蜂」(1961年7月12日 - 7月23日・7月24日 - 7月26日・11月 - 12月・1962年2月 - 5月・4月18日 - 4月21日・5月17日 - 5月19日)- 美代子 役[9]
- 「披露宴」(1961年11月1日・11月8日・11月15日・11月29日)- ズメューキナ 役[10]
- 「米どころの報告」(1963年9月4日 - 9月13日 - 9月14日 - 9月18日・9月19日・9月20日)- 花田スエ 役[11]
- 「うぬぼれうさぎ」(1966年5月 - 1967年3月)- あかげの狐 役[12]
- 「赤い陣羽織」(1968年6月27日・6月28日 - 1970年12月)- おかか 役[13]
- 「仏さわぎ」(1969年9月17日 - 9月21日・9月22日・9月24日・9月28日・9月30日・10月)- 滝子 役[14]
- 「ぶす」(1971年2月 - 1972年8月)- おかみさん 役[15]
- 「大阪城の虎」(1972年10月 - 1974年3月・1973年2月26日 - 2月28日)- 加藤清正の兵卒 役[16]
- 「愛火」(1977年2月25日 - 2月26日)- お勝 役[17]
- 「奇蹟の人」(1977年5月 - 1979年7月・1977年6月22日・6月23日・1979年6月1日)- ケート 役[18]
- 「化石の街」(1978年9月19日 - 9月21日)- 岡村 役[19]
- 「かくて新年は日本の近代古典 - シリーズその5 - 」(1983年2月23日 - 2月27日)- 素子 役[20]
- 「姥ときめき」(1985年4月25日 - 4月26日・6月6日・6月7日・8月10日・9月28日)- 池田タエ子 役[21]
- 「ラレ子ちゃん、がんばれ!」(1986年9月 - 1988年5月)- レイ子のおかあさん 役[22]
- 「また ときはめぐりて」(1986年11月7日・11月8日)- 薫子 役[23]
- 「じゃりン子チエ - 西萩町よ永遠なれ - 」(1988年5月 - 1989年12月・1989年1月22日)- チエのおばあはん 役[24]
- 「すべってころんで」(1989年6月1日・6月2日・7月7日 - 7月9日・1989年4月 - 1993年12月)- 梅垣夫人 役[25]
- 「ロミオとジュリエット」(1997年12月12日・12月13日)- キャピュレット夫人 役[26]
- 「あした月夜の庭で」(2002年7月26日 - 8月4日)- 大江 役[27]
- 「オレたちはサンタじゃない!! - 星夜にメリー・クリスマス - 」(2006年12月22日 - 12月26日)- 夢子 役[28]
- 「ロミオとジュリエット ~RETURN~」(2007年3月6日 - 3月12日)- 反町日出子 役[29]
方言指導
[編集]- 「ちりめんじゃこの詩」第1話(1991年1月11日、NHK)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧』テアトロ、1965年、249頁。
- ^ a b c d “小笠原 町子 おがさわら まちこ”. 劇団員紹介 女性の部. 関西芸術座. 2013年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c 杉村喜光. “小笠原町子”. 誕生日データベース. 知泉. 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b “小笠原町子”. スタ☆スケ(ザテレビジョン). KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b “11月26日 蒲生町青少年育成大会 戦争の悲惨さ一人芝居で =関西芸術座の小笠原さん公演=”. 滋賀報知新聞. 滋賀報知新聞 (2000年10月27日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “金田一耕助の傑作推理「八つ墓村」”. BS-TBS. BS-TBS. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “金田一耕助シリーズ「悪魔の唇」”. TBSテレビ. ドラマ・時代劇. TBSテレビ. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “うぬぼれうさぎ”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “はたらき蜂”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “披露宴”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “米どころの報告”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “うぬぼれうさぎ”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “赤い陣羽織”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “仏さわぎ”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “ぶす”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “大阪城の虎”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “愛火”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “奇蹟の人”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “化石の街”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “かくて新年は日本の近代古典 - シリーズその5 -”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “姥ときめき”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “ラレ子ちゃん、がんばれ!”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “また ときはめぐりて”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “じゃりン子チエ - 西萩町よ永遠なれ -”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “すべってころんで”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “ロミオとジュリエット”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “あした月夜の庭で”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “オレたちはサンタじゃない!!-星夜にメリー・クリスマス-”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “ロミオとジュリエット~RETURN~”. 関西芸術座. 公演記録. 関西芸術座. 2023年2月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 関西芸術座による公式プロフィール - ウェイバックマシン(2013年11月16日アーカイブ分)
- 小笠原町子 - テレビドラマデータベース