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はっさい先生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
連続テレビ小説 > はっさい先生
はっさい先生
ジャンル ドラマ
脚本 高橋正圀
出演者 若村麻由美
渡辺徹
井川比佐志
小林千登勢
益岡徹
眞野あずさ
岸部一徳
飯沼慧
中村嘉葎雄
ナレーター 樫山文枝
時代設定 昭和6年 - 23年
製作
制作 NHK大阪
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1987年10月5日 - 1988年4月2日
放送時間月曜 - 土曜 8:15 - 8:30
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数連続150[1]
番組年表
前作チョッちゃん
次作ノンちゃんの夢
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はっさい先生』(はっさいせんせい)は、1987年昭和62年)10月5日から1988年(昭和63年)4月2日まで放送されたNHK連続テレビ小説第39作である[2]

大阪制作としては本作が、昭和最後の作品[注釈 1][1]

概要

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坊つちやん』の女性版といえるストーリーで、「はっさい」とは、古い大阪弁で「おてんば」を意味する。

東京出身のヒロインが、男子しかいない大阪府立の旧制中学校(5年制中等教育機関で、現学校制度では高等学校に相当)の教師として、男尊女卑の雰囲気や言葉・文化の違いを乗り越えて理想の教育を求めて走る姿を描く。

舞台地は大阪市上本町東京都浅草(出身地)、滋賀県近江八幡(疎開先)である。

ドラマに登場する(旧制)上本町中学のモデルは府立高津中学校(現・大阪府立高津高等学校)であり、一部ロケーション撮影も高津高校で行われた。

ヒロインも高津中学に実在した女性英語教師をモデルにしており、ストーリーも府立清水谷高等女学校(現・大阪府立清水谷高等学校)から高津中学に赴任後の奮闘ぶりを基に描かれている。

1987 - 1988年の平均視聴率は38.1%、最高視聴率は44.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[4]

放送ライブラリーでは第1回が公開[5]

出演

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早乙女翠 → 鶴岡翠
演 - 若村麻由美
鶴岡亀吉(鶴亀さん)
演 - 渡辺徹
翠の夫。
早乙女辰吉
演 - 井川比佐志
翠の父。
早乙女たき
演 - 小林千登勢
翠の母。
校長・伴平九郎
演 - 中村嘉葎雄
教頭・香坂
演 - 大竹修造
同僚・月岡冴子
演 - 平淑恵
同僚・成島冬彦
演 - 益岡徹
「森庄」のご寮さん・絹
演 - 眞野あずさ
絹の夫・森庄助
演 - 岸部一徳
庄助の母・ふで
演 - 津島恵子
番頭・清七
演 - 寺下貞信
その他
演 - 尾藤イサオ桂小米朝辰巳琢郎金内喜久夫中島葵西岡慶子宮田圭子山内圭哉正司照枝小川輝晃

スタッフ

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 次々作『純ちゃんの応援歌』の最終回放送日は、1989年(平成元年)4月1日[3]

出典

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  1. ^ a b はっさい先生(150)<終> ―連続テレビ小説―”. NHKクロニクル. NHK. 2022年10月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 日本放送協会放送文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'88』日本放送出版協会、1988年9月28日、104頁。 
  3. ^ 純ちゃんの応援歌(151)<終> ―連続テレビ小説―”. NHKクロニクル. NHK. 2023年1月2日閲覧。
  4. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所. p. 154 (2020年1月30日). 2024年2月20日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の154頁の39 )
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 放送ライブラリー program番号:177850

外部リンク

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NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
チョッちゃん
(1987年度上半期)
はっさい先生
(1987年度下半期)
ノンちゃんの夢
(1988年度上半期)