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小郡駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小郡駅
駅舎(2015年11月)
おごおり
OGŌRI
立野 (2.5 km)
(0.7 km) 大板井
地図下は西鉄小郡駅
所在地 福岡県小郡市祇園一丁目
北緯33度23分51.35秒 東経130度33分13.08秒 / 北緯33.3975972度 東経130.5536333度 / 33.3975972; 130.5536333座標: 北緯33度23分51.35秒 東経130度33分13.08秒 / 北緯33.3975972度 東経130.5536333度 / 33.3975972; 130.5536333
所属事業者 甘木鉄道
所属路線 甘木線
キロ程 3.8 km(基山起点)
電報略号 オコ
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
1,021人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1939年昭和14年)4月28日[1]
乗換 西鉄小郡駅西日本鉄道天神大牟田線
備考 無人駅
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小郡駅(おごおりえき)は、福岡県小郡市祇園一丁目に所在する甘木鉄道甘木線西日本鉄道西鉄小郡駅と相互乗換駅。

歴史

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駅構造

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小郡駅に停車中のAR305(2018年9月)
(左側に見えるのが大分自動車道)

下り列車進行方向(甘木方向)に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する高架駅無人駅であるが駅構内の事務室で回数券、一日乗車券の発売と定期券の取次ぎをしている。トイレはホーム基山側末端に設置されている(水洗式)。飲料の自販機は駅階段の下及びホームに設置されている。列車接近時に自動放送あり(基山行は男声、甘木行は女声)。

利用状況

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2008年度の1日平均乗車人員は1,011人である[6]

2019年度の1日平均乗車人員は1,021人である[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2008年 1,011
2009年
2010年
2011年 982
2012年 1,010
2013年 1,079
2014年 1,140
2015年 1,043
2016年 1,025
2017年 1,000
2018年 1,043
2019年 1,021

駅周辺

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駅のすぐ横を大分自動車道が通っている。防音壁があるので大分自動車道からは駅が見えない。小郡市の中心部に位置するが、当駅の周囲は閑散としている。駅のすぐ東側で甘木線が西鉄天神大牟田線をまたぎ越す。なお、当駅から西鉄小郡駅までは南へ250メートル程の距離である。

バスタクシーは当駅前からは発着せず、西鉄小郡駅西側のロータリーに発着する。

筑後小郡駅

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筑後小郡駅跡

旧筑後小郡駅は現在の小郡駅から基山寄りに約500メートル西側の甘木線と大分自動車道の交差地点(北緯33度23分50.2秒 東経130度32分57.5秒 / 北緯33.397278度 東経130.549306度 / 33.397278; 130.549306 (筑後小郡駅))にあり[5]、高速道路の真下にホームがあった[5]。駅舎跡はマンションが建っているが、近年まで当時のホームと待合所の屋根などが残存していた。2021年初頭時点では待合所の屋根が撤去されている。

隣の駅

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甘木鉄道
甘木線
立野駅 - (大原信号場) - 小郡駅 - 大板井駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 当初、3月15日付けで業務委託する契約となっていたが、国労がこれに反対してピケを張って阻止し、その後国労と妥結するまでの間は国鉄が鉄道弘済会の業務を代行する形となった[2]

出典

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  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、699頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「八駅の業務委託問題が解決 門鉄」『交通新聞』交通協力会、1960年4月28日、1面。
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第459号」『官報』1973年3月31日。
  4. ^ 「通報 ●甘木線筑後小郡駅ほか1駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1973年3月31日、11面。
  5. ^ a b c d e f 鉄道ジャーナル』第21巻第10号、鉄道ジャーナル社、1987年8月、98-101頁。 
  6. ^ 小郡市データボックス (交通・通信) 甘木鉄道各駅の乗車人員数の推移
  7. ^ 令和2年度版 九州運輸要覧” (PDF). 2021年6月2日閲覧。

関連項目

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