小鮎村
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こあゆむら 小鮎村 | |
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小鮎村役場跡を示す標柱。2006年に移転が行われ、現在の位置になる。(2007年3月7日撮影) | |
廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 |
新設合併 小鮎村、南毛利村、睦合村、厚木町、玉川村→厚木市 |
現在の自治体 | 厚木市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
郡 | 愛甲郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
小鮎村役場 | |
所在地 | 神奈川県厚木市飯山3546(現在の住所) |
座標 | 北緯35度27分52秒 東経139度19分16秒 / 北緯35.464528度 東経139.321056度座標: 北緯35度27分52秒 東経139度19分16秒 / 北緯35.464528度 東経139.321056度 |
ウィキプロジェクト |
小鮎村(こあゆむら)は、神奈川県の中央部に位置した愛甲郡にかつてあった村である。
1955年2月1日に厚木町、南毛利村、玉川村、睦合村と合併し厚木市になった。
歴史
[編集]経済
[編集]産業
[編集]- 農業、商工業
『大日本篤農家名鑑』によれば、小鮎村の篤農家は「吉澤亀尾、山川悦三、遠藤利吉、飯塚清、岩崎精三、森久保竹美」などがいた[1]。『神奈川文庫 第五集 百家明鑑』によれば「農蚕の河内屋・石川福太郎、農蚕の油屋・森久保竹美、農蚕の油屋・守屋森三郎、農蚕、質屋の酒屋・中村三左衛門、農業の小島仁之助、荒物商の羽子板屋・中村平助」などがいた[2]。
地理
[編集]現在の厚木市の中心あたりに位置していた。
地域
[編集]小鮎村役場
[編集]現在の厚木市飯山3546に、明治22年の町村制施行の際から大正14年まで置かれていた。現在この土地には村役場跡を示す標柱が建てられており、役場跡は駐車場と居酒屋となった(この駐車場が2006年に整備された際、標柱は100mほど東へ移された)。
施設
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』277頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月8日閲覧。
- ^ a b c 『神奈川文庫 第五集 百家明鑑』愛甲郡之部261 - 262頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月9日閲覧。
- ^ 『翼賛議員銘鑑』3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月8日閲覧。
参考文献
[編集]- 小幡宗海編『神奈川文庫 第五集 百家明鑑』神奈川文庫事務所、1900年。
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『翼賛議員銘鑑』議会新聞社、1943年。