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少路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 大阪府 > 豊中市 > 少路
少路
大阪モノレール少路駅駅舎
少路の位置(大阪府内)
少路
少路
少路の位置
北緯34度48分15.28秒 東経135度28分25.84秒 / 北緯34.8042444度 東経135.4738444度 / 34.8042444; 135.4738444
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 豊中市
人口
2024年令和6年)11月6日現在)[1]
 • 合計 3,644人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
560-0004 [2]
市外局番 06(大阪MA[3]
ナンバープレート 大阪

少路(しょうじ)は大阪府豊中市町丁。現行行政地名は少路一丁目および少路二丁目。

地理

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豊中市域の北部に位置し、東端は翠丘東豊中線によって緑丘と、南端は中国自動車道によって上野坂と、北端は西緑丘線によって西緑丘と、西端は桜の町、および向丘とそれぞれ隔てられている。少路地区は近隣の地区と同様、ほぼ全域が住宅地の様相を呈している。少路一丁目は地区南部の一帯で、少路駅が位置するほか、駅前ロータリーや駅ビルなどが集積するほか、一丁目北西部には羽鷹池があり、はたかいけ公園など自然を生かした施設が見られる。少路二丁目は地区の北部、及び西部を含む一帯であり、二丁目西部の豊中ロマンチック街道大阪府道43号線)沿線では複数の商業施設が見られる。

歴史

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1889年明治22年)以前は、当該地域は豊島郡少路村に属していた。

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、少路村が近隣の野畑村、内田村、柴原村、北刀根山村、南刀根山村と合併し、豊島郡桜井谷村が発足する。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制施行により、所属郡が豊能郡に変更される。
  • 1936年昭和11年)10月15日 - 桜井谷村が豊能郡豊中町、麻田村、熊野田村と合併し、豊中市となる。
  • 1975年(昭和50年) - 少路一丁目、および二丁目を設置。

校区

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2024年(令和6年)5月現在、市立小・中学校に通う場合、校区は以下の通りとなる[5]

地域 小学校 中学校
全域  桜井谷東小学校 第十一中学校

事業所

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2018年平成30年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[6]

町丁 事業所数 従業者数
少路一丁目 60事業所 1398人
少路二丁目 37事業所 535人

交通

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地区内に大阪モノレール本線少路駅が位置している。当初の計画では少路地区への駅の設置は盛り込まれていなかったが、千里中央・柴原阪大前間の駅間が長いことを受けて、少路地区にも駅が設けられる運びとなった。

主な施設

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教育機関

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  • 緑ヶ丘幼稚園
  • 羽鷹池ひだまり保育園
  • のどか保育園

医療機関

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交通機関

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大阪モノレール本線少路駅
阪急バス少路停留所
阪急バス少路二丁目停留所

なお、豊中市立少路小学校は「少路」の名を冠するものの西緑丘二丁目に位置しており、少路地区を通学区域に含めてもいない。

脚注

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  1. ^ 町丁目別世帯人口数(xlsx)”. 豊中市 (2024年11月6日). 2024年11月20日閲覧。
  2. ^ 少路の郵便番号”. 日本郵便. 2024年11月20日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月20日閲覧。
  4. ^ 統計(令和3年度)”. 豊中市 (2021年1月1日). 2022年1月29日閲覧。
  5. ^ 50音別校区早見表”. 豊中市. 2024年11月20日閲覧。
  6. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2024年10月25日閲覧。