尾張旭市文化会館
尾張旭市文化会館 | |
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情報 | |
正式名称 | 尾張旭市文化会館 |
完成 | 1981年8月31日 |
開館 | 1981年10月1日 |
客席数 |
文化会館ホール:906席 あさひのホール:292席 |
延床面積 | 5,857.7m² |
運営 | ATFフォーティーエイトグループ |
所在地 |
〒488-0803 愛知県尾張旭市東大道町山の内2410-11 |
位置 | 北緯35度12分47.4秒 東経137度02分07.6秒 / 北緯35.213167度 東経137.035444度座標: 北緯35度12分47.4秒 東経137度02分07.6秒 / 北緯35.213167度 東経137.035444度 |
最寄駅 | 名鉄瀬戸線「尾張旭駅」下車徒歩8分 |
最寄バス停 | 尾張旭市営バスあさぴー号「市民会館北」下車徒歩3分 |
外部リンク | 尾張旭市文化会館 |
尾張旭市文化会館(おわりあさひしぶんかかいかん)は、愛知県尾張旭市にある多目的ホール。
歴史
[編集]1970年(昭和45年)に市制施行した尾張旭市の市制施行10周年記念事業の一環として計画された。1980年(昭和55年)7月31日に着工し、1981年(昭和56年)8月31日に竣工、1981年(昭和56年)10月に開館した[1]。こけら落とし公演は落語・漫才・奇術の演芸会であり、ピークを過ぎた漫才コンビのWけんじを招いている[1]。2004年(平成16年)に地方自治法が改正されて指定管理者制度が導入されると、2007年(平成19年)には尾張旭市内の公共施設として初めて指定管理者制度を導入した[2]。愛知県舞台運営事業協同組合を構成団体代表とし、NHK中部ブレーンズ、サンデーフォークプロモーション、旭興業の4社による共同企業体が管理運営を委託されている[2]。なお、県外施設の尾張あさひ苑は2006年(平成18年)度に指定管理者に移行している[2]。
開館から35年以上が経過して施設の老朽化が顕著となっていること、2019年(令和元年)春季に愛知県森林公園で開催される第70回全国植樹祭の荒天会場となるため[4][5]、2018年(平成30年)5月から2019年(平成31年)3月末まで休館して大規模改修工事を実施した[6]。アール・アイ・エーの実施設計、鴻池組の施工により、ホール天井の耐震化、各種機器の改修が行われた[7]。
特徴
[編集]敷地面積は10,865.00m2、建築面積は3,632.33m2、延床面積は3,632.33m2である。名鉄瀬戸線 尾張旭駅から徒歩で約8分。収容人員1000人の「文化会館ホール」、収容人員293人の「あさひのホール」という2つのホール、絵画・工芸・彫刻品用の展示室がある[1]。
尾張旭市民に幅広く芸術を鑑賞する機会を提供するために、文化会館では自主事業を展開している。1984年(昭和59年)度には5事業、1993年(平成5年)度には10事業、2000年(平成12年)度には5事業、2007年(平成19年)度には16事業を展開した[2]。自主事業では著名な音楽家や芸能人を招聘している。
招聘した著名人
[編集]出典:『尾張旭市誌 現代史編』[2]
脚注
[編集]- ^ a b c 『尾張旭市誌 現代史編』p.657
- ^ a b c d e 『尾張旭市誌 現代史編』p.658
- ^ “天皇皇后両陛下のご日程 令和元年(5月 - )”. 宮内庁. 2019年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月10日閲覧。
- ^ 結果として荒天ではなかったため使用されなかった[3]。
- ^ “尾張旭市 文化会館改修 設備を中旬発注”. 建通新聞 (建通新聞社). (2018年1月9日) 2018年4月22日閲覧。
- ^ 『尾張旭市文化会館改修工事に伴う休館のお知らせ』(プレスリリース)尾張旭市教育委員会、2018年3月20日 。2018年4月22日閲覧。
- ^ “鴻池組に決まる/文化会館改修建築/尾張旭市”. 建設通信新聞 (日刊建設通信新聞社). (2018年2月8日) 2018年4月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 尾張旭市誌編さん委員会 『尾張旭市誌 現代史編』 尾張旭市、2011年