北陸鉄道山代線
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(山代軌道から転送)
山代線 | |
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概要 | |
現況 | 廃止 |
起終点 |
起点:河南駅 終点:新動橋駅 |
駅数 | 7駅 |
運営 | |
開業 | 1911年3月5日 |
廃止 | 1971年7月11日 |
所有者 | 山代軌道→温泉電軌→北陸鉄道 |
使用車両 | 北陸鉄道加南線#車両を参照 |
路線諸元 | |
路線総延長 | 6.3 km (3.9 mi) |
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) |
過去の軌間 | 914 mm (3 ft) |
電化 | 直流600 V 架空電車線方式 |
停車場・施設・接続路線(廃止当時) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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山代線(やましろせん)は、石川県の河南駅と新動橋駅を結んでいた鉄道路線である。地元の温泉旅館経営者達が中心となり馬車鉄道として開業し、温泉電軌をへて北陸鉄道に合併された。当初は当線のうち河南駅 - 宇和野駅間を連絡線、宇和野駅 - 新動橋駅間を動橋線と称していたが、連絡線の宇和野以遠と粟津線が廃止された後、1963年(昭和38年)7月19日に山代線に改称され、1971年(昭和46年)に全線が廃止された。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1906年(明治39年)3月 山代温泉の旅館経営者の出資で山代軌道設立
- 1911年(明治44年)3月5日 山代村(後の山代東口駅) - 動橋村(後の新動橋)間が開業(軌間914mm)
- 1913年(大正2年)12月1日 温泉電軌に譲渡
- 1914年(大正3年)
- 1915年(大正4年)5月1日 宇和野 - 新動橋間(旧山代軌道線)を改軌電化
- 1943年(昭和18年)10月13日 戦時統合により北陸鉄道に
- 1963年(昭和38年)7月19日 宇和野 - 新動橋間および河南 - 宇和野間を統合して山代線に改称
- 1971年(昭和46年)7月11日 全線廃止
駅一覧
[編集]駅名および所在地は廃止時点のもの。全駅石川県に所在。
- 凡例
- 列車交換 … ◇:交換可、|:交換不可
駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 接続路線 | 列車交換 | 所在地 |
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河南駅 | - | 0.0 | 北陸鉄道:山中線 | ◇ | 加賀市河南町 |
山代駅 | 1.3 | 1.3 | ◇ | 加賀市山代温泉 | |
山代東口駅 | 0.7 | 2.0 | ◇ | 加賀市山代温泉 | |
宇和野駅 | 1.0 | 3.0 | ◇ | 加賀市上野町 | |
庄学校前駅 | 1.3 | 4.3 | | | 加賀市庄町 | |
庄駅 | 0.7 | 5.0 | | | 加賀市庄町 | |
新動橋駅 | 1.3 | 6.3 | 国鉄:北陸本線(動橋駅) 北陸鉄道:片山津線(動橋駅) |
| | 加賀市動橋町 |
参考文献
[編集]- 山本宏之「温泉電軌車両史」『鉄道ピクトリアル』No701、2001年、152-165頁
- 渡辺均「温泉電軌の成立とその性格」『鉄道史学』No5、1987年、35-43頁