山内三郎兵衛
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2代目 山内 三郎兵衛(やまうち さぶろうべえ、前名・松之助[1]、1886年(明治19年)6月15日[2] - 1918年11月1日)は、日本の商人(呉服太物商)[3][4][5][6]、実業家、秋田県多額納税者[1][5][6]。京山合名会社理事[1][5][6][7]。秋田銘醸取締役[1]。族籍は秋田県平民[7]。
人物
[編集]秋田県人・山内辯吉の長男[1]。本間金之助の甥[1]。1910年、祖父初代三郎兵衛の後を承け家督を相続し前名・松之助を改め襲名した[1][3][5]。農業[1]、呉服太物商を営んだ[3][4][5]。貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[2]。住所は秋田県雄勝郡湯沢町[1][7]。
家族・親族
[編集]- 山内家
- 祖父・初代三郎兵衛[1]
- 父・辯吉[1][7]
- 母・ナホ(1867年 - ?、秋田、東海林與右衛門の長女)[1][7]
- 妻・イヲ(1887年 - ?、秋田、辻兵吉の妹[1]、辻兵吉の四女[6][7])
- 男・重太郎(1908年 - ?)[1][7]
- 二男・文次郎(1910年 - ?)[7]
- 三男・武三郎(1913年 - ?)[7]
- 四男(1915年 - ?)[7]
- 長女・セン(1907年 - ?、秋田、平田順治長男豊治の妻)[3]
- 義従兄弟・東海林虎治 ( 実姉の夫は貴族院議員坂本理一郎の息子龍太郎)[8]
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『人事興信録 第8版』ヤ56頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』391頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第12版 下』ヤ63-64頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第11版 下』ヤ77-78頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第13版 下』ヤ58頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ a b c d 『人事興信録 第14版 下』ヤ51頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第5版』や71頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月5日閲覧。
- ^ 人事興信録 8版 フ56
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937-1939年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。