山崎真 (サッカー選手)
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
カタカナ | ヤマザキ マコト | |||||
ラテン文字 | YAMAZAKI Makoto | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1970年10月31日(54歳) | |||||
出身地 | 鹿児島県 | |||||
身長 | 172cm | |||||
体重 | 72kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF[1] / MF[2] | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1986-1988 | 大口高校 | |||||
1989-1992 | 鹿屋体育大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1993-1994 | 浦和レッズ | 6 | (0) | |||
1995 | 東京ガス | 19 | (4) | |||
1996-1997 | 水戸ホーリーホック[注 1] | 16 | (2) | |||
通算 | 41 | (6) | ||||
監督歴 | ||||||
2004-2005 | モンテディオ山形ユース | |||||
2006 | モンテディオ山形JY庄内 | |||||
2007 | 秋田県国体成年女子 | |||||
2008 | アルビレックス新潟U-13 | |||||
2009-2012 | サンフレッチェ広島ユース (コーチ) | |||||
2011 | → 広島県国体少年男子 (兼務) | |||||
2013-2015 | 産業能率大学 (コーチ) | |||||
2016 | 名古屋グランパスU-18 | |||||
2017 | 名古屋グランパスU-18 (コーチ) | |||||
2018 | アルビレックス新潟レディース | |||||
2019 | オルカ鴨川FC | |||||
2020 | ラインメール青森FC(ヘッドコーチ) | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2009年2月6日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
山崎 真(やまざき まこと、1970年10月31日 - )は、鹿児島県出身の元サッカー選手、指導者。
来歴
[編集]現役時代
[編集]鹿屋体育大学在学時には攻撃的ミッドフィールダーとして活躍し、4年次に九州大学リーグのアシスト王と最優秀選手を受賞。
大学卒業後、1993年にJリーグの浦和レッドダイヤモンズに入団。同期に池田太、西野努、池田伸康らがいる。シーズン序盤は怪我で出遅れたが、同年9月3日のNICOSシリーズ、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)戦でリーグデビューを飾ると左DF(サイドバック)として数回出場[1]。しかし1994年は、新加入の杉山弘一に同ポジションを奪われ出場機会を得られなかった。
1995年、ジャパンフットボールリーグ(JFL)の東京ガスサッカー部(現・FC東京)へ移籍。1996年には関東リーグのプリマハムFC土浦に移籍し、JFL昇格に貢献。翌1997年に発足した水戸ホーリーホックにもMFとして所属。同年をもって現役を引退。
指導者時代
[編集]大分トリニータ強化担当を経て、1999年に古巣FC東京へ復帰[2]。普及部コーチ及びトップチーム強化担当を務め、新人発掘やスカウトに尽力した[2]。
その後はモンテディオ山形[3][4]、アルビレックス新潟[5]の育成組織で指導。2006年、JFA指導者A級ライセンス取得[6]。
2009年、サンフレッチェ広島ユースコーチに就任。2011年山口国体において、サッカー少年男子広島選抜監督として3位入賞した[7]。
2018年シーズン、なでしこリーグに所属するアルビレックス新潟レディースの監督に就任した[8]。
2020年、ラインメール青森FCのヘッドコーチに就任した[10]が、同年限りで退任した[11]。
所属クラブ
[編集]- 1986年 - 1988年 鹿児島県立大口高等学校[5]
- 1989年 - 1992年 鹿屋体育大学
- 1993年 - 1994年 浦和レッドダイヤモンズ
- 1995年 東京ガスサッカー部
- 1996年 プリマハムFC土浦
- 1997年 水戸ホーリーホック
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
1993 | 浦和 | - | J | 6 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 12 | 0 |
1994 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
1995 | 東京ガス | 22 | 旧JFL | 19 | 4 | - | 1 | 0 | 20 | 4 | |
1996 | プリマハム | 関東1部 | 0 | 0 | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
1997 | 水戸 | 24 | 旧JFL | 16 | 2 | - | 0 | 0 | 16 | 2 | |
通算 | 日本 | J | 6 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 12 | 0 | |
日本 | 旧JFL | 35 | 6 | - | 2 | 0 | 37 | 6 | |||
日本 | 関東 | - | |||||||||
総通算 |
指導歴
[編集]- 1998年 大分トリニータ強化部[5]
- 1999年 - 2002年 FC東京
- 2003年 - 2006年 モンテディオ山形
- 2007年 秋田県国体成年女子 監督[5]
- 2008年 アルビレックス新潟U-13 監督[5]
- 2009年 - 2012年 サンフレッチェ広島ユースコーチ
- 2011年 広島県国体少年男子 監督 (兼務)
- 2013年 - 2015年 産業能率大学サッカー部 コーチ
- 2016年 名古屋グランパスU-18 監督[12]
- 2017年 名古屋グランパスU-18コーチ
- 2018年 アルビレックス新潟レディース 監督
- 2019年 オルカ鴨川FC 監督
- 2020年 ラインメール青森FC ヘッドコーチ
- 2021年10月 - ベガルタ仙台
- 2021年10月 - 2022年1月 育成部長
- 2022年2月 - 2023年1月 アカデミーダイレクター兼育成部長
- 2023年2月 - アカデミーダイレクター
脚注
[編集]- ^ 1996年はプリマハム土浦
出典
[編集]- ^ a b R-FILE:1993 選手出場記録 浦和レッドダイヤモンズ
- ^ a b c “スタッフ紹介”. 2002年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月28日閲覧。 FC東京
- ^ a b “スポーツ山形21 育成普及新スタッフ体制のお知らせ”. 2004年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月10日閲覧。 モンテディオ山形 (2004年4月2日)
- ^ a b “モンテディオ山形 下部組織新体制のお知らせ”. 2006年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月10日閲覧。 モンテディオ山形 (2006年2月24日)
- ^ a b c d e f g h アルビレックス新潟ジュニアユース新体制決定のお知らせ アルビレックス新潟 (2008年1月10日)
- ^ 2005(平成17)年度 公認A級コーチ養成講習会 判定結果【52名】 日本サッカー協会 (2006年5月1日)
- ^ “【山口国体】広島、終了間際に執念の決勝弾 サッカー少年男子”. 中国新聞 (2011年10月7日). 2011年10月10日閲覧。
- ^ アルビレックス新潟レディース 山崎 真監督 就任のお知らせアルビレックス新潟公式サイト.2017.12.28付、2018年1月27日閲覧。
- ^ 『2019シーズン チーム体制のお知らせ』(プレスリリース)オルカ鴨川FC、2019年1月29日 。2019年3月23日閲覧。
- ^ 『山崎真氏ヘッドコーチ就任のお知らせ』(プレスリリース)ラインメール青森、2020年1月17日 。2020年1月24日閲覧。
- ^ 『山崎真ヘッドコーチ退任のお知らせ』(プレスリリース)ラインメール青森FC、2020年12月2日 。2021年2月15日閲覧。
- ^ 2016年名古屋グランパスチーム体制のお知らせ 名古屋グランパス (2016年1月14日)
参考文献
[編集]- 三菱自動車フットボールクラブ『RED DIAMONDS OFFICIAL HANDBOOK 1994』南雲堂、1994年
- 浦和レッドダイヤモンズ『浦和レッズ10年史』ベースボール・マガジン社、2002年
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山崎真 - WorldFootball.net
- 山崎真 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 山崎真 - J.League Data Siteによる選手データ