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山川橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山川橋(やまかわばし)は、岐阜県加茂郡川辺町飛騨川に架かる橋である。川辺ダムの上流約1 kmにあり、川辺ダム湖を利用した岐阜県川辺漕艇場からも望める。

現在の橋は2代目。ゲルバー式RC橋であり、現存するRCラーメン構造の橋としては最も大型という。歴史的土木建造物として、「土木学会選奨土木遺産」および「ぎふ歴史的土木構造物」に指定されている。

概要

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  • 供用:1937年(昭和12年)
  • 延長:190.0 m
  • 幅:4.5 m
  • 橋の種類:ゲルバー式RC
  • 区間:岐阜県加茂郡川辺町中川辺 - 川辺町福島
  • 重量制限:6.0 t

沿革

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その他

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  • かつてはこの付近に「椿渡し」という渡し船が存在していた。
  • 椿渡しを廃止して新たな橋を計画したさい、多額の費用が必要となったため中断されてしまったという。その時、中川辺本町通りで肥料店を経営していた山本鎌次郎が、その架橋の工費の約三分の一の寄付を行い、無事架橋されたという。このことから、橋の名前は、山本鎌次郎のと飛騨川のをとり、山川橋としたという。

隣の橋

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(下流)【木曽川合流点】 - かんのん橋 - 青柳橋 - 青柳大橋 - 飛騨川大橋東海環状自動車道) - 川辺ダム - 山川橋 - 新山川橋 - 川辺大橋 (上流)

出典

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  1. ^ 令和三年度土木学会選奨土木遺産が決まりました”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年9月28日閲覧。
  2. ^ 令和三年度 土木学会選奨土木遺産 一覧”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年9月28日閲覧。