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山形オフレールステーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山形オフレールステーション正面。左の建物は事務所。

山形オフレールステーション(やまがたオフレールステーション)とは、山形県山形市大字漆山2111-6にある日本貨物鉄道(JR貨物)の鉄道コンテナ集配基地(オフレールステーション)である。

山形県村山地方一帯のコンテナを集配し、拠点貨物駅へ発送する役割を持つ。宮城県にある仙台貨物ターミナル駅との間に1日4往復のトラック便が設定されている。取扱貨物はコンテナ貨物のみで、12ftコンテナを取り扱っている。

構内には、営業窓口のJR貨物山形営業所が置かれている。

利用状況

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  • 2004年度の発送貨物は81,980トン、到着貨物は82,190トンであった。

施設周辺

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歴史

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従来山形駅で貨物を取り扱っていたが、利用の減少により1996年平成8年)より貨物列車の発着がない自動車代行駅となった。その後2002年(平成14年)4月1日仙山線奥羽本線第二種鉄道事業を廃止したことにより、JR貨物の山形駅は廃止され、山形コンテナセンターが設置された。

2004年(平成16年)6月に山形駅構内から現在地へ移転、その後2006年(平成18年)の駅名整理により現在の名称に変更された。JR貨物山形駅は、旅客駅東口の南側にあった。

  • 1901年明治34年)4月11日 - 奥羽本線山形駅が開業。駅において貨物の取扱を開始。
  • 1987年昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 1996年平成8年)3月16日 - 貨物列車の発着が廃止され、自動車代行輸送が開始される。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 仙台駅 - 山形駅間の第二種鉄道事業が廃止され、JR貨物山形駅は廃止となる。駅構内に山形コンテナセンターを設置。
  • 2004年(平成16年)6月 - 現在地に移転。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 山形オフレールステーションに改称。

座標: 北緯38度19分3.4秒 東経140度21分27.3秒 / 北緯38.317611度 東経140.357583度 / 38.317611; 140.357583