山梨県立女子短期大学
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山梨県立女子短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1966年 |
廃止 | 2006年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 山梨県 |
本部所在地 | 山梨県甲府市飯田5-11-1 |
学部 |
生活科学科 幼児教育科 国文科 国際教養科 |
山梨県立女子短期大学(やまなしけんりつじょしたんきだいがく、英語: Yamanashi Women's Junior College)は、山梨県甲府市飯田5-11-1に本部を置いていた日本の公立大学である。1966年に設置され、2006年に廃止された。大学の略称は県短。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 山梨県甲府市に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は山梨県。
- 1966年に開学し[1]、当初は3学科体制で入学総定員180名[2]。
- 大学の設立にあたっては山梨県営飯田町グラウンド[注 1]の転用に対して、1967年の第22回国民体育大会の誘致運動とも関係して、山梨県体育協会から山梨県当局に対する反対運動が発生した[3]。
- 1990年度より最大の4学科体制となり、全国でも屈指の総合公立短期大学となっていた。
- 2004年度の入学生を最後に[注釈 1]、2006年に短期大学としての使命を終える[5]。
教育および研究
[編集]学風および特色
[編集]- 科学的・創造的精神をもった女性の育成がねらいとされていた。
- 開学以来、少人数教育を執り行っている。
沿革
[編集]基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 山梨県甲府市飯田5-11-1
象徴
[編集]- 山梨県立女子短期大学のカレッジマークはナデシコをイメージしたものとなっていた。
組織
[編集]- 国文科 入学定員50
- 生活科学科 入学定員50
- 幼児教育科 入学定員50
- 国際教養科 入学定員50
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
附属機関
[編集]- 図書館
- 保育士:幼児教育科
研究
[編集]- 『山梨県立女子短期大学紀要』[14]ほか。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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歴代学長
施設
[編集]寮
[編集]- なし
同窓会
[編集]対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]系列校
[編集]社会との関わり
[編集]- 公開講座を行っていた。
卒業後の進路について
[編集]- 国文科:東洋大学・図書館情報大学・群馬大学・都留文科大学・愛媛大学・駒澤大学・明治学院大学・早稲田大学ほか
- 生活科学科:奈良女子大学・千葉大学・信州大学・女子栄養大学・同朋大学ほか
- 幼児教育科:北海道大学・愛知教育大学・淑徳大学ほか
- 国際教養科:埼玉大学・新潟大学・岐阜大学・熊本大学・杏林大学・立命館大学・関西外国語大学ほか
注釈
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]出典
[編集]- ^ 全国公立短期大学協会三十年誌より。
- ^ 全国短大・高専職員録 昭和41年版より。
- ^ 山梨県'2002, p. 1328.
- ^ 文教協会'2005.
- ^ a b 文教協会'2007.
- ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'66, p. 26.
- ^ 文教協会'1990.
- ^ 文部省'90, p. 49.
- ^ 文部省'99, p. 56.
- ^ 文教協会'2004.
- ^ 山梨県立女子短期大学'1998.
- ^ 現行法令輯覧 26-2巻 学事2より。
- ^ 山梨県立女子短期大学紀要より。
- ^ 旺文社'2000.05, p. 431.
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和42年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 1991年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成2年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成16年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成17年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成19年度』文教協会 。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 山梨県立女子短期大学/編『Yamanashi Women's Junior College '99』出版社 。
蛍雪時代
[編集]その他
[編集]- 山梨県『山梨県史 資料編19 近現代6 教育・文化 別冊』山梨日日新聞社 。