山添村 (岐阜県)
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やまぞえむら 山添村 | |
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廃止日 | 1950年6月1日 |
廃止理由 |
合併 本巣郡文殊村・山添村 → 本巣村 |
現在の自治体 | 本巣市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 本巣郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,204人 (岐阜県町村合併史、1950年) |
山添村役場 | |
所在地 | 岐阜県本巣郡山添村 |
座標 | 北緯35度29分00秒 東経136度40分05秒 / 北緯35.48325度 東経136.668度座標: 北緯35度29分00秒 東経136度40分05秒 / 北緯35.48325度 東経136.668度 |
ウィキプロジェクト |
山添村(やまぞえむら)はかつて岐阜県本巣郡に存在した村である。
合併で本巣村(1960年に本巣町に町制施行)になった後、2004年(平成16年)2月1日に真正町、根尾村、糸貫町と合併し本巣市となっている。
かつての本巣町の西部に該当する。村名は「山に添う」に由来し、村の東の山に添うように南北に細長い村である。また、西は根尾川に接する。
歴史
[編集]- 江戸時代、この地域は本巣郡であり、大垣藩領、尾張藩領であった。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 山口村、曽井中島村が合併し発足。
- 1927年(昭和2年)11月24日 - 小作争議が激化、村外からの応援も含め数千人が結集。地主宅を農民らが取り囲んでいる最中に放火され、離れ座敷や門が焼失[1]。
- 1950年(昭和25年)6月1日 - 文殊村と合併し本巣村が発足。同日山添村廃止。
学校
[編集]神社・仏閣
[編集]- 春日神社
- 正尊寺
交通機関
[編集]脚注
[編集]- ^ 地主の家で不審火『大阪毎日新聞』昭和2年11月26日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p159 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
参考文献
[編集]- 市町村名変遷辞典 東京堂出版
- 角川日本地名大辞典21岐阜県 角川書店