山田庄一
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山田庄一(やまだ しょういち、1925年9月25日[1] - )は、古典演劇の製作者、評論家。
略歴
[編集]大阪府大阪市船場生まれ[2]。水落潔は実弟[3]。1947年京都帝国大学医学部薬学科卒。岐阜薬科大学助教授、毎日新聞記者をへて、1966年国立劇場の開場にあたり創立メンバーとなり国立劇場に勤務[4]。演出室長、芸能部副部長、調査養成部長、1982年国立劇場理事。国立文楽劇場理事を務めた[5]。
著書
[編集]- 『文楽入門』文研出版・文研の芸能鑑賞シリーズ 1977
- 『かしら 日本の人形芝居』福田文男写真 立風書房 1980
- 『歌舞伎音楽入門』音楽之友社・音楽選書 1986
- 『伝統芸能シリーズ 文楽』ぎょうせい 1990
- 『上方芸能今昔がたり 昭和の舞台覚え書き』岩波書店、2013
- 『京なにわ 暮らし歳時記 船場の「ぼん」の回想録』 岩波書店、2021年 ISBN 978-4000615082
共編著
[編集]その他
[編集]出演
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ 向井大輔 (2022年3月26日). “96歳の超絶記憶力が紡ぐ 「今は見られない」上方文化の回想録”. 朝日新聞デジタル. 2023年2月9日閲覧。
- ^ 松島奈巳『歌舞伎座の快人』34p
- ^ “文楽版「テンペスト」『天変斯止嵐后晴』特別連載 Vol.2 「脚本・演出のことば 山田庄一さん」”. 日本芸術文化振興会 (2009年6月12日). 2023年2月9日閲覧。
- ^ 『上方芸能今昔がたり』著者紹介
- ^ “蔵出し!名舞台 上方舞 吉村雄輝”. NHK (2022年10月21日). 2022年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月11日閲覧。