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山田 揆一(やまだ きいち、弘化4年(1847年) - 大正12年(1923年)1月5日)は、大正時代に仙台市長を務めた人物である。
陸奥国一関(現在の岩手県)に、藩士・櫻岡頼純の4子として生まれた[1]。官吏となり、宮城県収税長[2]、熊本県税務管理局長・司税官[3]、宮城県書記官、北海道内務部長などを歴任の後、1915年(大正4年)から1919年(大正8年)まで、仙台市長を務めた。
仙台市青葉区にある宮城県知事公館の土地・建物は、もともと伊達家家臣の邸宅だったものであるが、明治維新後の1868年(明治元年)、山田が購入した[4][5]。また、山田は1917年(大正6年)、仙台に関する総覧『仙台叢書』の別冊、『仙台物産沿革』を編集した。
- ^ 戊辰の役弔魂碑 瑞鳳殿ガイド日誌
- ^ 1887年(明治20年)、山田は『仙台藩租税要略』を著している
- ^ 1898、1899年(明治31、32年)に熊本税務管理局長・司税官として山田揆一の記録がある
- ^ 宮城県知事公館 見学のしおり 宮城県
- ^ 知事公館年表 宮城県、2010年5月2日閲覧
- ^ 『官報』第5848号「叙任及辞令」1902年12月29日。
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1988年3月1日編入 |
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官選 |
区長 | |
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市長 |
- 遠藤庸治1889.5.2-1898.3.7
- 里見良顕1898.4.8-1903.3.13
- 早川智寛1903.4.2-1907.7.1
- 和達孚嘉1907.7.2-1910.7.2
- 遠藤庸治1910.12.11-1914.11.4
- 山田揆一1915.5.25-1919.5.24
- 鹿又武三郎1919.7.17-1927.7.26
- 山口龍之助1927.8.13-1930.6.7
- 渋谷徳三郎1930.8.31-1942.8.30
- 今村武志1942.9.23-1946.5.14
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公選 |
- 岡崎栄松1946.6.17-1957.12.17
- 島野武1958.2.2-1984.11.6
- 石井亨1984.12.23-1993.7.3
- 藤井黎1993.8.22-2005.8.21
- 梅原克彦2005.8.22-2009.8.21
- 奥山恵美子2009.8.22-2017.8.21
- 郡和子2017.8.22-
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