山田村 (愛知県)
表示
やまだむら 山田村 | |
---|---|
愛知県西春日井郡山田村役場跡地碑(2015年6月) | |
廃止日 | 1955年(昭和30年)10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 山田村、富田町、南陽町、楠村 → 名古屋市 |
現在の自治体 | 名古屋市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 西春日井郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 8.95 km2. |
総人口 |
7,449人 (愛知県郡市町村勢要覧[1]、1950年10月1日) |
山田村役場 | |
所在地 | 愛知県西春日井郡山田村大字上小田井字八筋831 |
座標 | 北緯35度13分20秒 東経136度52分53秒 / 北緯35.222222度 東経136.881306度座標: 北緯35度13分20秒 東経136度52分53秒 / 北緯35.222222度 東経136.881306度 |
ウィキプロジェクト |
歴史
[編集]荘園制下において村域は小田井荘および山田荘に属していた[2]。
1906年(明治39年)、平田村、大野木村、比良村、上小田井村、中小田井村の5村が合併して成立した[3]。村名について、上小田井村、中小田井村に共通し、荘園名でもあった「小田井」を推す声が2村からあったが、一部の村から採っていること、隣接する西枇杷島町に下小田井があり紛らわしいことから他の村は反対した[3]。このことから、もう一方の荘園名の山田を採ったとされる[3]。
町村合併促進法を受けて1955年に名古屋市に編入された[4]。西区に編入され、各大字は山田町を冠した[5]。また、山田村役場を転用して西区役所山田支所が設置された[6]。
年表
[編集]教育
[編集]- 山田村立山田小学校(現:名古屋市立山田小学校)[8]
- 山田村立山田中学校(現:名古屋市立山田中学校)[9]
脚注
[編集]- ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
- ^ 西区制100周年記念事業委員会 2008, pp. 28, 30, 89.
- ^ a b c 西区制100周年記念事業委員会 2008, p. 89.
- ^ a b 西区制100周年記念事業委員会 2008, pp. 89–90.
- ^ 西区制70周年記念誌編纂委員会 1978, pp. 26–27.
- ^ 西区制100周年記念事業委員会 2008, p. 168.
- ^ 『愛知県告示』第200号、明治39年7月11日。
- ^ 西区制100周年記念事業委員会 2008, p. 252.
- ^ 西区制100周年記念事業委員会 2008, p. 258.
参考文献
[編集]- 西区制70周年記念誌編纂委員会 編『西区70年のあゆみ』名古屋市西区役所、1978年10月1日。
- 西区制100周年記念事業実行委員会 編『西区100年のあゆみ』西区制100周年記念事業実行委員会、2008年4月26日。全国書誌番号:21458180。