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山田湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田湯
やまだゆ
日章旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
自治体 富山市
総人口
144[1]
推定人口、2018年)
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山田湯(やまだゆ)は、富山県富山市町名である。山田温泉が存在し保養地となっている他、旧山田村の商業や行政の中心地となっている。

概要

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「湯」という地名は、山田温泉に由来する。この温泉は1300年前に開湯された越中最古とされる温泉である。山田行政センター(旧山田村役場)があり、山田村の中心地として機能していた。

なお、山田湯の集落内にある「山田温泉玄猿楼」と「山田温泉光楽」はそれぞれ別源泉であり、前者の泉名は「山田温泉」、後者は「山田西温泉」である。

歴史

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古くは湯谷村と称し、1735年享保20年)10月に湯村に改められた。1876年明治9年)に石川県に所属、1883年(明治16年)には富山県に編入された[2]1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により婦負郡山田村発足。旧 湯村は山田村湯地区となる[3]2005年には婦中町と山田村および周辺町村と合併し、富山市の一部となった。

地理

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集落の中央を山田川が縦貫しており、集落は川沿いに集中している。高瀬峠を通じて八尾町と隣接しており、古くから交流が盛んであった。

施設

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  • 山田行政センター(旧山田村役場)
  • 山田温泉玄猿楼
  • 山田温泉光楽

交通

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  • 富山地方鉄道バス21系統「山田行政センター前」バス停 - 屋根付きのバス待合室がある。

参考出典

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脚注

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  1. ^ 富山県の町丁別人口・世帯集計表”. 富山市 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。
  2. ^ (角川 1979, p. 887)
  3. ^ (角川 1979, p. 1211)

関連項目

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