山田至康
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山田 至康(やまだ よしやす、生年不明 - 2011年(平成23年)2月)は、日本の医学者、医学博士。日本小児救急医学会理事長、順天堂大学医学部教授。
略歴
[編集]- 1976年 - 順天堂大学医学部 卒業
- 1981年3月31日 - 神戸大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士
- 公文病院 勤務
- 六甲アイランド甲南病院 勤務
- 順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授
- 日本小児救急医学会 理事長
- 2011年2月12日 - 登山で訪れていた西穂高岳(飛騨山脈)で、下山中に滑落して行方不明となる。
- 2011年2月14日 - 雪に埋まっている所を長野県の防災ヘリコプターに発見されたが、既に死亡していた。享年61。死因は脳挫傷[1]。
受賞歴
[編集]- 2006年 - 第35回兵庫県医療功労賞
出版物
[編集]- 編著
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- 2009年 - 『フローチャート小児救急 : 緊急度に応じた診療の手順』 総合医学社 ISBN 978-4-88378-385-4
- 共編
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- 2007年 - 『子育て支援のための小児保健学』 日本小児医事出版社 ISBN 978-4-88924-167-9
- 博士論文
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- 1981年 - 『小児腎疾患における免疫複合体に関する臨床免疫学的研究 : 急性糸球体腎炎、紫斑病性腎炎を中心に』 神戸大学 甲第349号
脚注
[編集]- ^ 順天堂大医学部教授、西穂高岳で滑落し死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)2011年2月14日閲覧。