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山目町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山目村から転送)
やまのめまち
山目町
廃止日 1948年4月1日
廃止理由 新設合併
山目町一関町中里村真滝村一関市
現在の自治体 一関市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
西磐井郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 15.84 km2.
総人口 8,710
(『岩手県町村合併誌』、)
隣接自治体 西磐井郡一関町真滝村中里村平泉村厳美村萩荘村
山目町役場
所在地 岩手県西磐井郡山目町
座標 北緯38度56分05秒 東経141度07分36秒 / 北緯38.93475度 東経141.12675度 / 38.93475; 141.12675座標: 北緯38度56分05秒 東経141度07分36秒 / 北緯38.93475度 東経141.12675度 / 38.93475; 141.12675
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山目町(やまのめまち)は、1948年昭和23年)まで岩手県西磐井郡にあった町。配志和神社の鎮座する蘭梅山が山地の要の位置に有ることから「山の要」転じて「山目」になった。および、湿地を好む荻が咲くと一面に赤くなることから「赤荻」となったと伝承されている[1]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、山目村と赤荻村が合併して新制の山目村が発足。
  • 1948年昭和23年)1月1日 - 町制施行し、山目町となる。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 一関町中里村真滝村と合併して一関市となる。

産業

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1911年(明治44年) - 山十組一関製糸所、山目村字竹山にて創業開始。

教育

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  • 1873年(明治6年)7月19日 - 赤荻小学校創立[2]
  • 1874年(明治7年)5月1日 - 山目小学校創立。(蘭梅山麓の梅森真守宅の寺子屋を小学校に借用し開校[3]
  • 1887年(明治11年)8月1日 - 赤荻学校支校創立[4]。(→笹谷小学校)
  • 1927年(昭和2年)9月 - 県立一関女学校、一関町より山目村向中野に移転[5]
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 山目中学校発足[6]

交通

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脚注

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出典

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  1. ^ 山目史P.21
  2. ^ 山目史P.304
  3. ^ 山目史P.266
  4. ^ 山目史P.331
  5. ^ 山目史P.66
  6. ^ 山目史P.340

参考文献

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  • 『郷土讀本』(岩手縣西磐井郡山目尋常高等小學校、1935)
  • 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)
  • 『山目史』(山目史を作る会、1993)

関連項目

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