山野謙
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山野 謙(やまの けん、1966年〈昭和41年〉3月26日[1] - )は、日本の自治・総務官僚。大阪府副知事、総務省大臣官房総括審議官を経て、総務省自治行政局長。
経歴
[編集]宮崎県出身。東京大学法学部卒業後、自治省入省。京都府地方課、自治省(地方債課、自治大学校)、新潟県(財政課長等)、国土庁、国土交通省都市・地域整備局、青森県企画振興部次長、総務省自治財政局地方債課、2005年 (平成17年) 3月まで米子市助役。総務省自治財政局財政制度調整官兼公営企業課[2]。地方公共団体金融機構経営企画部長、2017年7月 総務省大臣官房総務課長[3]。
2019年 (令和元年) 7月より大阪府副知事。大阪都構想の推進に向けて、国との調整役を担うも[4]2020年11月に行われた住民投票では反対が過半数となり構想は否決された。2021年6月、海老原諭を後任に副知事退任[5]。
同年7月より総務省大臣官房総括審議官[6]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 政官要覧社 2023, 801頁.
- ^ “新春放談・地域活性化講演会 鳥取県西部地域の地域経済活性化へ”. NPO大山中海観光推進機構). 2023年4月29日閲覧。
- ^ “総務省人事(7月11日付)”. 総務省. 2023年4月29日閲覧。
- ^ “大阪府副知事に山野氏 内閣府官房審議官”. iza. 2023年4月29日閲覧。
- ^ “大阪府副知事に海老原・内閣府大臣官房審議官選任へ”. 産経新聞. 2023年4月29日閲覧。
- ^ “総務審議官に竹内氏 接待問題で辞職の谷脇氏後任”. 日本経済新聞. 2023年4月29日閲覧。
- ^ “総務次官に内藤氏、消防庁長官は原氏”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. (2023年6月30日) 2023年7月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。