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山野辺太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山野辺 太郎
(やまのべ たろう)
誕生 (1975-10-23) 1975年10月23日(49歳)
日本の旗 日本福島県
職業 小説家
言語 日本の旗 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了
活動期間 2018年 -
主な受賞歴 第55回文藝賞(2018年)
デビュー作 『いつか深い穴に落ちるまで』(2018年)
公式サイト yamanobe-taro.jp ウィキデータを編集
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山野辺 太郎(やまのべ たろう、1975年10月23日 - )は、日本小説家[1]

人物・来歴

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1975年、福島県郡山市生まれ[1]。父の仕事に伴い高円寺秋田市で暮らした後に[2]宮城県仙台市に育つ[3]宮城県仙台第二高等学校を経て東京大学文学部独文科卒業後[4]、同大学院人文社会系研究科修士課程修了[1]。大学院では18世紀ドイツ劇作家ヤーコプ・レンツを研究対象とした[2]。行き詰まりを感じてインドへの旅の後に出版社に入社し、国語教科書編集者として勤務[2]

2018年、『いつか深い穴に落ちるまで』で第55回文藝賞を受賞してデビュー[1]

著書

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単行本

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  • 『いつか深い穴に落ちるまで』河出書房新社、2018年11月
    • 「いつか深い穴に落ちるまで」(『文藝』2018年冬号)
  • 『孤島の飛来人』中央公論新社、2022年8月
    • 「孤島の飛来人」(『文藝』2019年冬号)
    • 「孤島をめぐる本と旅」(書き下ろし)
  • 『こんとんの居場所』国書刊行会、2023年4月
    • 「こんとんの居場所」(『小説トリッパー』2020年秋号)
    • 「白い霧」(書き下ろし)
  • 『恐竜時代が終わらない』書肆侃侃房、2024年5月
    • 「恐竜時代が終わらない」(『文學界』2021年7月号)
    • 「最後のドッジボール」(書き下ろし)
  • 『大観音の傾き』中央公論新社、2024年12月
    • 「大観音の傾き」(『河北新報』朝刊2024年4月7日 - 2024年9月29日、全26回)

脚注

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  1. ^ a b c d 公式ウェブサイト
  2. ^ a b c 「近頃、小説を読まなくなった」という大切なあなたに贈りたい本”. honto. 2023年1月30日閲覧。
  3. ^ 東北の新聞での『いつか深い穴に落ちるまで』報道記事”. 山野辺太郎のウェブサイト. 2023年1月30日閲覧。
  4. ^ 山野辺太郎”. www.facebook.com. 2023年1月30日閲覧。