岡山飛行場 (福岡県)
表示
岡山飛行場 (筑後飛行場) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1947年撮影の飛行場跡(画像中央)。 | |||||||
IATA: なし - ICAO: なし | |||||||
概要 | |||||||
国・地域 | 日本 | ||||||
所在地 | 福岡県八女市蒲原、亀甲、今福、室岡、龍ヶ原 | ||||||
種類 | 軍用 | ||||||
運営者 | 大日本帝国陸軍 | ||||||
開設 | 不明 | ||||||
閉鎖 | 不明 | ||||||
座標 | 北緯33度13分27.8秒 東経130度31分55.4秒 / 北緯33.224389度 東経130.532056度座標: 北緯33度13分27.8秒 東経130度31分55.4秒 / 北緯33.224389度 東経130.532056度 | ||||||
地図 | |||||||
空港の位置 | |||||||
滑走路 | |||||||
| |||||||
リスト | |||||||
空港の一覧 |
岡山飛行場(おかやまひこうじょう)は福岡県八女市(蒲原、亀甲、今福、室岡、龍ヶ原[1])にかつて存在していた、大日本帝国陸軍の飛行場。敷地の形が八角形であったことが特徴。筑後飛行場とも呼ばれる。
概要
[編集]1941年(昭和16年)4月の「航空機乗員養成所官制」を受けて、逓信省の筑後航空機乗員養成所の設置が決まった。1942年(昭和17年)に計画、1943年(昭和18年)に測量が開始された。その後、陸軍の本土防衛用飛行場として引き継がれて1944年(昭和19年)に開所式・入所式が行われた。完成は1945年(昭和20年)4月だったとされる[1]。
戦後と現在
[編集]跡地は宅地や農地となったが、八角形の地割が今も残っている。また、飛行場に設けられていた建物のコンクリート基礎、側溝などが残っている[1]。
-
画像左側に八角形の地割が残っていることが確認できる。国土地理院による航空写真(1981年10月4日撮影)。
-
2010年代になっても地割は大きく変わらないが、宅地化が進行している。国土地理院による航空写真(2010年4月29日撮影)。
脚注
[編集]- ^ a b c 福岡県教育委員会. “福岡県の戦争遺跡 福岡県文化財調査報告書 第274集” (PDF). p. 71, 80. 2021年9月13日閲覧。