岡本伸之
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岡本 伸之(おかもと のぶゆき、1941年8月30日 - )は、日本の観光学者。帝京大学経済学部教授、立教大学名誉教授。ホスピタリティマネジメントを専門とするほか、日本における観光教育の充実をライフワークとし、立教大学において、日本の4年制大学としては初のケースとなる観光学部の設置に尽力した。日本観光ホスピタリティ教育学会会長。
経歴
[編集]- 山口県出身[1]
- 1964年3月 - 立教大学社会学部社会学科卒業
- 1964年4月 - 立教大学社会学部副手
- 1966年3月 - 立教大学社会学研究科応用社会学専攻修士課程修了,社会学修士
- 1966年4月 - 立教大学社会学部助手
- 1968年4月 - 立教大学観光研究所専任所員
- 1970年6月 - ミシガン州立大学経営大学院ホテル経営学専攻修士課程修了,MBA
- 1974年4月 - 立教大学社会学部観光学科助教授
- 1981年4月 - 教授
- 1984年4月~1985年3月 - ミシガン州立大学経営学部ホテル経営学科客員準教授
- 1994年4月~1997年3月 - 立教大学観光学部設置準備室長
- 1998年4月~2007年3月 - 観光学部観光学科教授,大学院観光学研究科教授
- 1998年4月~2002年3月 - 観光学部長,大学院観光学研究科委員長
- 2007年3月 - 立教大学定年退職
- 2007年4月 - 立教大学名誉教授、帝京大学経済学部教授
著書
[編集]- 『現代ホテル経営の基礎理論』(単著,柴田書店,1979年)
- 『現代観光論』(共同執筆,有斐閣,1974年)
- 『観光概論』(共同執筆,学文社,1978年)
- 『ホテル産業界』(共著,教育社,1985年)
- 『ホテル旅館の活力経営』(共著,日本商工経済研究所,1985年)
- 『現代ホテル旅館経営全集』(編著,同朋舎出版,1985年)
- 『列島ホテル戦争』(単著,日本経済新聞社,1987年)
- 『ホテル経営を考える』(編著,実教出版,1993年)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.306