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岡本達明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡本 達明(おかもと たつあき、1935年 - )は、元チッソ社員の水俣病研究者。

来歴

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東京生まれ。1957年東京大学法学部卒業、新日本窒素肥料(現・チッソ)入社。1970-1977年チッソ水俣工場第一組合委員長。1990年チッソ退社。水俣病市民会議会員。

1990年『聞書 水俣民衆史』(松崎次夫共編)にて第44回毎日出版文化賞(特別賞)を受賞。その後2001年には西村肇との共著『水俣病の科学』にて、第55回毎日出版文化賞(第3部門)を受賞[1]

著書

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共編著

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第2巻「村に工場が来た」1989年1月。
第3巻「村の崩壊」1989年7月。
第1巻「明治の村」1990年8月。
第4巻「合成化学工場と職工」1990年3月。
第5巻「植民地は天国だった」1990年7月。

脚注

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  1. ^ "受賞作候補作一覧."文学賞の世界「毎日出版文化賞」. 2024年6月19日閲覧。

参考

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