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岡本麻子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡本 麻子
出身地 日本の旗 日本
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ

岡本 麻子(おかもと まこ、1977年8月30日 - )は、日本クラシック音楽ピアニスト

経歴

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大阪府に生まれる。3歳よりヤマハ音楽教室でピアノを始め、井上直幸、竹内啓子らに師事。中学卒業後に上京し、桐朋女子高等学校音楽科に入学。高校卒業後に渡独し、フライブルク州立音楽大学にてミシェル・ベロフに師事。1999年に同音大大学院を最優秀の成績で修了。その後、ディーナ・ヨッフェの元で研鑽を積み、2000年にケルン国立音楽大学の演奏家資格コースに入学。同音大で、パーヴェル・ギリロフに師事。2002年から翌年にかけてローム・ミュージックファンデーションの奨学生。2004年に国家演奏家資格に合格、最優秀で修了。2004年12月、日本に帰国し、京都市立芸術大学音楽科非常勤講師[1]同志社女子大学音楽学部嘱託講師[2]となる。2015年4月から大阪教育大学教育学部教養学科芸術講座音楽コース准教授[3]

受賞歴

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活動

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繊細な音色と色彩感豊かな表現が特徴で、近代ピアノ作品などを好んで演奏する[12]。オリヴィエ・メシアン・コンクール2007でのガラ・コンサートにおいて、入賞者の中からただ一人抜擢され、「異国の鳥たち」をピエール・ブーレーズ指揮のもと再度共演を果たした。「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」全曲リサイタルを東京・大阪で開催[13]したこともある。

これまでに、仙台フィルハーモニー交響楽団日本フィルハーモニー交響楽団大阪フィルハーモニー交響楽団大阪交響楽団読売日本交響楽団東京交響楽団韓国仁川フィルハーモニーロレーヌ・フィルハーモニーフランス国立放送管弦楽団ベルギー国立管弦楽団アンサンブル・アンテルコンテンポラン梅田俊明西本智実寺岡清高柳澤寿男北山幸男カルロス・カルマージャック・ラコンブジルベール・ヴァルガピエール・ブーレーズ大谷玲子林裕池上英樹樫本大進幣隆太郎長原幸太文屋充徳と共演している。

ディスコグラフィー

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  • Visionary Pianism 〜幻想的ピアニズム〜 (2011年12月14日, Arche music Studio)
  • ドビュッシー 12の練習曲集 (2007年6月8日, Salycus)
  • メシアン 幼子イエスに注ぐ20のまなざし (2015年9月25日, ナミ・レコード)

脚注

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外部リンク

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