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岡野裕元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡野 裕元(おかの ひろもと、1989年3月13日 - )は、日本政治学者。専門は地方政治、地方選挙制度。現在、一般財団法人行政管理研究センター研究員2018年4月 - )[1]報道番組司会者の政治アドバイザーも務める[2]

経歴

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千葉県佐倉市出身。2012年3月に学習院大学法学部を卒業後、2014年3月同大学大学院政治学研究科博士前期課程修了、2019年3月同大学大学院政治学研究科博士後期課程修了・博士政治学[3][4]青山学院大学文学部、学習院大学法学部での非常勤講師の教歴(2020年4月~2022年3月)がある。

著書

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地方選挙政党の地方組織について、党派に関係なく著作がある。

単著
  • 『都道府県議会選挙の研究』成文堂、2022年[5]
共著
  • 『官邸主導と自民党政治——小泉政権の史的検証』吉田書店、2022年[6]
論文
  • 「政党地方組織の利益表出・集約機能の動態研究――自民党千葉県連を事例にして――」『政治学論集』第28号、2015年[7]
  • 「都道府県議会の選挙区構成の比較研究――公明党の選挙戦略をめぐって――」『政治学論集』第29号、2016年[8]

連載

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新聞出演

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統一地方選挙地方議会地方議員に関係する内容のものが多い。

  • 「都道府県議、4分の1が無投票 有権者2400万人、意見を示せぬまま 朝日新聞社調査 統一地方選」2023年3月5日、朝日新聞朝刊・2面(総合)[10]
  • 「4分の1が無投票当選、1人区で目立つ自民候補 41道府県議選告示」2023年3月31日、朝日新聞DIGITAL[11]
  • 「地方議員なり手『深刻』 兼業緩和、焼け石に水」2023年4月1日、千葉日報・朝刊・18面。
  • 「女性候補15%、目標35%遠く 道府県議選、自民は6% 統一地方選」2023年4月2日、朝日新聞・朝刊・1面(総合)[12]
  • 「(核心)物価高や格差 地方選の課題 身近な選択 自分の判断基準で」2023年4月10日、東京新聞・朝刊・3面(社説・総合)[13]
  • 「統一地方選 区議選立候補者が増傾向 新興政党や無所属が多数出馬」2023年4月14日、都政新報・2面[14]

テレビ出演

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  • BS11「報道ライブ インサイドOUT」(2023年3月31日)[15]

脚注

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  1. ^ 行政研究所 研究員プロフィール - 一般財団法人 行政管理研究センター”. www.iam.or.jp. 2022年6月4日閲覧。
  2. ^ Company, The Asahi Shimbun. “岡野裕元の記事一覧|論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2022年6月10日閲覧。
  3. ^ Company, The Asahi Shimbun. “岡野裕元の記事一覧|論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2022年6月4日閲覧。
  4. ^ 行政研究所 研究員プロフィール - 一般財団法人 行政管理研究センター”. www.iam.or.jp. 2022年6月4日閲覧。
  5. ^ Todo fuken gikai senkyo no kenkyu.. Hiromoto Okano, 裕元 岡野. ISBN 978-4-7923-3416-1. OCLC 1295079114. https://www.worldcat.org/oclc/1295079114 
  6. ^ Kantei shudo to jiminto seiji : Koizumi seiken no shiteki kensho.. Kentaro Oku, Ryo Kurosawa, 健太郎 奥, 良 黒澤. Tokyo. (2022.2). ISBN 978-4-910590-00-4. OCLC 1299290072. https://www.worldcat.org/oclc/1299290072 
  7. ^ 裕元, 岡野 (2015-03). “政党地方組織の利益表出・集約機能の動態研究 : 自民党千葉県連を事例にして”. 政治学論集 28: 1–80. https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I026496009-00. 
  8. ^ 裕元, 岡野 (2016-03). “都道府県議会の選挙区構成の比較研究 : 公明党の選挙戦略をめぐって”. 政治学論集 29: 1–128. https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I027453864-00. 
  9. ^ Company, The Asahi Shimbun. “連載 「政党」としての公明党~一学究の徒の政治学研究|論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2023年4月26日閲覧。
  10. ^ 都道府県議、4分の1が無投票 有権者2400万人、意見を示せぬまま 朝日新聞社調査 統一地方選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年3月5日). 2023年4月26日閲覧。
  11. ^ 4分の1が無投票当選、1人区で目立つ自民候補 41道府県議選告示:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年3月31日). 2023年4月26日閲覧。
  12. ^ 女性候補15%、目標35%遠く 道府県議選、自民は6% 統一地方選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年4月2日). 2023年4月26日閲覧。
  13. ^ 低投票率が続くと、民意が反映されない悪循環に 統一地方選後半戦にどう臨むのがいい?<識者インタビュー>:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年4月26日閲覧。
  14. ^ 都政新報”. www.toseishimpo.co.jp. 2023年4月26日閲覧。
  15. ^ 3月27日~3月31日”. www.bs11.jp. 2023年4月26日閲覧。