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岩本彗星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩本彗星
Iwamoto
仮符号・別名 C/2013 E2[1]
分類 長周期彗星
発見
発見日 2013年3月10日[2]
発見者 岩本雅之[2]
軌道要素と性質
元期:TDB
軌道長半径 (a) 233.0312 au[1]
近日点距離 (q) 001.4133 au[1]
遠日点距離 (Q) 464.6491 au[1]
離心率 (e) 0.9939[1]
公転周期 (P) 3557.37 [1]
軌道傾斜角 (i) 021.858 °[1]
近日点引数 (ω) 095.824 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 182.471 °[1]
平均近点角 (M) 000.043 °[1]
前回近日点通過 2013年3月9日[1]
最小交差距離 0.598 au(地球)[1]
0.830 au(木星)[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 1.388[1]
物理的性質
絶対等級 (H) 10.8(+コマ[1]
Template (ノート 解説) ■Project

岩本彗星(いわもとすいせい、英語: Comet Iwamoto)は、2013年に出現した長周期彗星

発見

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徳島県のアマチュア天文家岩本雅之は、3月11日朝5時0分(JST)に、自宅の観測所で、ペンタックスSDUFII(10cmf/4)+キヤノンEOS 5D[要出典]を使用して撮影したわし座の画像に14等級の新彗星を発見した[3]。翌12日に確認した上で新彗星として報告し、各地で確認観測が行われ14日に新彗星として公表された[2]

岩本にとっては同年1月12日から彗星捜索を始めて13夜目の発見であった[4]

出現

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近日点通過は発見直前の2013年3月9日[1]。夜明け前の東の低空でわし座からみずがめ座にかけて移動し、12等級で眼視観測された[要出典]

その他

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パンスターズ彗星 (C/2011 L4)が最大光度に達した頃に出現した。拡散しており、12~14等級でアマチュアでは手が届きにくい明るさであったため、観測数は多くなかった[要出典]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p C/2013 E2 (Iwamoto)”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年3月8日閲覧。
  2. ^ a b c MPEC 2013-E67 : COMET C/2013 E2 (IWAMOTO)”. Minor Planet Center (2013年3月14日). 2022年3月8日閲覧。
  3. ^ 徳島の岩本さんが新彗星を発見”. アストロアーツ (2013年3月15日). 2022年3月8日閲覧。
  4. ^ 星ナビ2013年5月号』5頁(アストロアーツ社)

外部リンク

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