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岩根山 浪右エ門(いわねやま なみえもん)は、江戸時代の大相撲の第32代大関。
明和5年(1768年)冬場所(11月)、東大関として初土俵を踏み(ただし当場所の番付は現存せず、出場者名による推定番付)、2勝2敗4休の成績だった。翌明和6年(1769年)春場所(4月)はいっぺんに東二段目5枚目まで陥落し、2勝5敗(7日目成績不明)の成績を残したのを最後に僅か2場所務めただけで引退した。