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岸野菊三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岸野 菊三郎(きしの きくさぶろう、1889年明治22年)[1] - 没年不明)は、日本商人(高知堂、文房具商)[2]信用組合巣鴨町金庫理事[1]

人物

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東京池袋出身[1]地主・西巣鴨町会議員の岸野伊太郎の弟[3]。区内の信望が厚く、宮本親和会副会長、巣鴨警察署協和会理事、豊島区防護団巣鴨第三分団常務理事等に挙げられる[1]1936年7月に宮本親和会会長、同会衛生組合長に推され、1937年2月に信用組合巣鴨町金庫理事に選ばれる[1]

大塚終点未発展の時代にあって常に意を付近発展に用い、よく後住者を指導して同所今日の発展に隠れた功績を残す[1]。住所は東京市豊島区巣鴨7丁目[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『豊島区大総覧 2597年版』人物編113頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月1日閲覧。
  2. ^ 『日本紳士録 第39版』キの部207頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月1日閲覧。
  3. ^ 『大衆人事録 第12版 東京篇』東京240頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月1日閲覧。

参考文献

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  • 交詢社編『日本紳士録 第39版』交詢社、1935年。
  • すがも新聞社編『豊島区大総覧 2597年版』すがも新聞社、1938年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 東京篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。