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島原の乱における一揆勢の主要人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

島原の乱における一揆勢の主要人物(しまばらのらんにおけるいっきぜいのしゅようじんぶつ)は、江戸時代初期に起こった日本の歴史上最も大規模な一揆島原の乱で、一揆を起こした首謀者、関係者のことである。

一揆勢の陣容については乱勃発時の史料が少なく、記録に残ったものは後世に欠かれた史料をもととしたものが多く、信憑性に乏しいものもある。

乱の主な首謀者・指導者

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首謀者・指導者には、関ヶ原の戦いで処刑された小西行長、その後改易などにあった有馬晴信加藤清正の家中の者が多いと思われる。

※印は幕府方に投降した人物

脚注

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  1. ^ 『綿考輯録(細川家文書)』『寛永平塞録』
  2. ^ 『一揆籠城刻々日記』『寛永平塞録』『寛永治迹』
  3. ^ a b c d 『天草騒動』
  4. ^ 『天草騒動』『耶蘇天誅記』
  5. ^ a b c d e 『徳川実紀』『山田右衛門作口書写』
  6. ^ 『綿考輯録(細川家文書)』
  7. ^ a b c 『山田右衛門作以言語記』『耶蘇天誅記』『寛永平塞録』『島原記』
  8. ^ 『天草騒動』『巷街贅説』
  9. ^ 『耶蘇天誅記』『有馬記』
  10. ^ 『寛永治迹』『有馬記』

出典

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  • 田丸具房(常山)『天草騒動』(1692年)
  • 鶴田倉造著『Q&A 天草四郎と島原の乱』(熊本出版文化会館、2008年)
  • 北野典夫著『天草キリシタン史』(葦書房、1987年)
  • 倉田文史『西海の乱・天草民衆運動史研究(上巻)』(西海文化史研究所、1995年)
  • 倉田文史『西海の乱・天草民衆運動史研究(下巻)』(西海文化史研究所、1995年)
  • 江越直紀編『諸記録・諸藩から視る 島原・天草の乱』(自費出版、2008年)

関連項目

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