島村幸一
表示
島村 幸一(しまむら こういち、1954年 - )は日本文学者。立正大学文学部文学科(日本語日本文学専攻コース)教授。専門は琉球文学。博士(文学)。
略歴
[編集]神奈川県に生まれる。琉球大学法文学部 を卒業し、法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻を修了する。神奈川県立市ケ尾高等学校の教諭を経て、2006年に立正大学文学部文学科(日本語日本文学専攻コース)助教授、2007年に准教授、2011年に教授に昇任する。2016年から2021年まで同学文学部長。2008年「『おもろさうし』を中心とする琉球文学の研究」で立正大学博士(文学)。法政大学沖縄文化研究所の研究員でもある。
著書
[編集]- 『おもろさうし』と琉球文学』(笠間書院、2010)
- 『おもろさうし』(笠間書院、2012)
- 『琉球 交叉する歴史と文化』(勉誠出版、2014)
- 『琉球文学の歴史叙述』(勉誠出版、2015)
- 『おもろさうし研究』(KADOKAWA、2017)
- 『おもろさうし選詳解』(文学通信、2023)
- 『琉球文学の展望』(文学通信、2024)
編集
[編集]- 『琉球 交叉する歴史と文化』(勉誠出版、2014)
- 『琉球文学総論 池宮正治著作選集1』(笠間書院、2015)
- 『琉球芸能総論 池宮正治著作選集2』(笠間書院、2015)
- 『琉球史文化論 池宮正治著作選集3』(笠間書院、2015)
- 『琉球船漂着者の「聞書」世界 『大島筆記』翻刻と研究』(勉誠出版、2020)
- 『首里城を解く 文化財継承のための礎を築く』(勉誠出版、2021)、高良倉吉監修
- 『訳注 琉球文学』(勉誠出版、2022)、小此木敏明・屋良健一郎共著