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島田中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東向きの眺め。右から、NHK・K-MIX共用、SBS、SUT、間に一つ置いてSATV・SDT共用[1]
西向きの眺め。右からSATV・SDT共用[1]、間に一つ置いてNHK・K-MIX共用、SUT。SBSを除く
SBSを除く鉄塔群と粟ヶ岳。右に「茶文字」の粟ヶ岳(山頂に粟ヶ岳固定局の鉄塔群)が見える

島田中継局(しまだちゅうけいきょく)は静岡県島田市に置かれているテレビFMラジオ中継局である。

中継局概要

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デジタルテレビ放送

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リモコン
番号
放送局 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 NHK
静岡総合
16 10W 59W 水平偏波 静岡県 - 2006年
6月20日[2]
2 NHK
静岡教育
14 全国
4 SDT
静岡第一テレビ
19 53W 静岡県
5 SATV
静岡朝日テレビ
18 52W
6 SBS
静岡放送
15 69W
8 SUT
テレビ静岡
17 52W
  • 所在地: 島田市金谷坂町[3][4][2]
  • 放送区域: 島田市の一部など[3][4]
  • 2006年5月23日に予備免許交付[3]6月19日に本免許が交付され[4]、6月20日に本放送を開始した[2]

アナログテレビ放送

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物見塚

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チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 NHK
静岡総合
映像100W/
音声25W
- 垂直偏波 静岡県 - 1962年
4月1日[5]
3 NHK
静岡教育
全国 1962年
9月1日[5]
5 SBS
静岡放送
静岡県 1962年
5月11日[6]

牧ノ原

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チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
48 SDT
静岡第一テレビ
映像100W/
音声25W
映像530W/
音声130W
水平偏波 静岡県 117,396世帯[9] 1979年
7月1日[9]
50 SATV
静岡朝日テレビ
1978年
9月14日[10]
18 → 54[11] NHK
静岡教育
映像580W/
音声145W
全国 102,767世帯[9] 1999年
4月30日[9]
15 → 56[11] NHK
静岡総合
静岡県
58 SUT
テレビ静岡
映像510W/
音声130W
111,003世帯[9] 1969年
8月28日[12]
22 → 62[11] SBS
静岡放送
映像620W/
音声155W
109,590世帯[9] 1999年
4月30日[8]
  • 矢印の右側は、地上デジタルテレビ放送に向けたアナログ周波数変更後のチャンネル番号。
  • 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
  • 放送区域: 島田市、藤枝市、掛川市、焼津市、金谷町、榛原町、吉田町、菊川町、大井川町の各一部[11]
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。

FMラジオ放送

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周波数 放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
83.0MHz NHK
静岡FM
100W 550W 垂直偏波 静岡県 125,447世帯[13] 1969年3月1日[14]
1966年10月28日[15]
85.9MHz K-mix
静岡エフエム放送
116,596世帯[13] 1983年
3月20日[13]
  • 括弧内は実用化試験局としての運用開始日。
  • 所在地: 島田市金谷猪土居

出典・脚注

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  1. ^ a b 2013年3月現在、アンテナが設置されておらず、この鉄塔の運用状況は不明。
  2. ^ a b c 東海地区の開局状況(静岡県)(総務省東海総合通信局)
  3. ^ a b c 地上デジタルテレビジョン放送局(島田中継局)の予備免許(報道資料2006年5月23日)(総務省東海総合通信局)
  4. ^ a b c 地上デジタルテレビジョン放送局(島田中継局)の免許(報道資料2006年6月19日)(総務省東海総合通信局)
  5. ^ a b 日本放送協会(編)『NHK年鑑'63』日本放送出版協会、1963年、198頁。 
  6. ^ 静岡放送50年史編纂委員会/編『静岡放送50年史』静岡放送、2002年、256頁。 
  7. ^ 静岡県島田テレビジョン中継局の周波数割当ての一部変更(報道資料1997年10月31日)(郵政省)
  8. ^ a b 静岡放送50年史編纂委員会/編『静岡放送50年史』静岡放送、2002年、133-134頁。 
  9. ^ a b c d e f NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、437頁。 
  10. ^ 二十年史編集事務局 編『明日へ翔ぶ : 静岡朝日テレビ二十年史』静岡朝日テレビ、1998年、328頁。 
  11. ^ a b c d 地上デジタルテレビ放送に向けたアナログ周波数変更の受信対策の開始-8月20日静岡県内の藤枝堀之内及び相良各テレビ中継局でスタート(報道資料2004年8月10日)(総務省東海総合通信局)
  12. ^ テレビ静岡社史編纂委員会/編『テレビ静岡二十年の歩み』テレビ静岡、1988年、300頁。 
  13. ^ a b c NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、1043頁。 
  14. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、225頁。 
  15. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、218頁。