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嵐山・東山1dayチケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

嵐山・東山1dayチケット(あらしやま・ひがしやま わんでい ちけっと)は、2019年3月まで京阪電気鉄道と、阪急電鉄京福電気鉄道(嵐電)(阪急・嵐電は自社での発売無し)が共同で発行していた一日乗車券である。

この項目では類似の乗車券で、阪急電鉄などで2019年4月以降も季節限定で発売している「京都・嵐山1dayパス」についても併せて述べる。

嵐山・東山1dayチケット

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京阪線沿線(大津線系統を除く)から京都東山・嵐山方面を訪れる乗客向けに、2019年3月まで通年発売していた[1] 。利用日当日のみ有効。発売額は乗車駅により異なり、発売駅から伏見稲荷駅までの往復(往復区間は途中下車不可)と、京都東山・嵐山エリアの指定路線の乗り放題がセットになっていた。

エリア内では、以下の路線および区間が乗り降り自由であった。

事業者 路線名 フリーエリア
京阪 京阪本線鴨東線 伏見稲荷駅 - 出町柳駅
阪急 阪急京都線 京都河原町駅 - 桂駅
阪急嵐山線 桂駅 - 阪急嵐山駅間(全線)
京福
(嵐電)
嵐山本線 四条大宮駅 - 嵐電嵐山駅間(全線)
北野線 帷子ノ辻駅 - 北野白梅町駅間(全線)

京都・嵐山1dayパス

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毎年、春季と秋季の季節限定で、阪急電鉄・嵐電・能勢電鉄京都バス(京都バスは自社での発売無し)が共同で発行している一日乗車券である[2]。磁気カード式の乗車券と、嵐山エリアで利用できるクーポンがセットとなっている。「嵐山・東山1dayチケット」と異なり、嵐山エリアの京都バスが利用可能である一方、京阪線は利用不可となっている。

フリーエリアは以下の通りである。阪急線内の特急列車は「京とれいん」を含め、特急料金は不要。

事業者 フリーエリア
阪急 阪急電車全線(神戸高速線を除く)
京福 (嵐電) 嵐電全線
京都バス 嵐山から大覚寺清滝、苔寺・すず虫寺、嵯峨嵐山駅前、有栖川までの各路線

※能勢電鉄発売分は上記に加え、能勢電鉄全線(妙見の森ケーブル妙見の森リフトを除く)もフリーエリアとなる。

発売額・発売箇所

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  • 阪急版(2020年現在)
    • 発売額 - 大人1.300円(小児用の設定は無し)
    • 発売箇所 - 阪急電車各駅(天神橋筋六丁目駅・神戸高速線を除く)と、嵐電の四条大宮駅・帷子ノ辻駅・北野白梅町駅・嵐山駅
  • 能勢版(2020年現在)

脚注

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  1. ^ 「嵐山・東山1dayチケット」”. 京阪電気鉄道. 2019年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  2. ^ 「京都・嵐山1dayパス」を発売します (PDF) - 能勢電鉄(2015年2月20日)2020年11月23日閲覧

関連項目

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外部リンク

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