川上貴光
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川上 貴光(かわかみ よしてる、1946年(昭和21年)1月24日[1] - )は、日本のノンフィクション作家。父は元プロ野球選手・監督で読売巨人軍をV9に導いた川上哲治[2]。母は宝塚歌劇団卒業生の代々木ゆかり(在団1936年 - 1944年)[1]。
兵庫県神戸市出身[3]。慶應義塾大学経済学部卒業[3]。トヨタ自動車勤務を経て作家に転身[1]。1992年、『父の背番号は16だった』でミズノスポーツライター賞を受賞[4]。
著書
[編集]- 『父の背番号は16だった』(朝日新聞社、1991年、ISBN 4022562765; 文庫版朝日新聞社、1995年、ISBN 4022610700)
- 『“ムッシュ”になった男–吉田義男パリの1500日』(文藝春秋、1997年、ISBN 4163534202)
- 『髙橋真梨子 とびらを開けて』(文藝春秋、2000年、ISBN 4163560505)
- 『アリアは響いて : 大谷洌子-オペラひとすじの道』(グローバルヴィジョン、2003年、ISBN 4-902497-01-8)
脚注
[編集]- ^ a b c “1066勝監督の共通点は「勝負の心」 川上氏長男・貴光氏 原監督は「円熟的な境地に来ている」”. スポニチアネックス. (2020年9月10日) 2023年7月3日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年9月2日). “川上哲治氏の長男・貴光氏、原監督に父の姿重ね「勝負の心で戦う素晴らしい監督」”. サンスポ. 2022年2月26日閲覧。
- ^ a b 『高橋真梨子 とびらを開けて』著者紹介
- ^ “ミズノスポーツライター賞”. www.sportsnetwork.co.jp. ミズノスポーツ振興会. 2022年2月26日閲覧。