川合全弘
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川合 全弘(かわい まさひろ、1953年7月[1] - )は、日本の政治学者、思想史家。京都産業大学法学部教授。専門はドイツを中心とする西洋の政治思想史、特にエルンスト・ユンガーの思想に関する研究、および西洋政治史・外交史研究など。
1976年、京都大学法学部卒業、1981年、京都大学大学院法学研究科政治学専攻単位取得退学[1][2]。京都大学法学部助手を経て[1]、京都産業大学教員となり、総合学術研究所所員、世界問題研究所所員[1]、法学部長[3]などを務めた。
著書
[編集]単著
[編集]- 『再統一ドイツのナショナリズム――西側結合と過去の克服をめぐって』(Minerva21世紀ライブラリー)(2003年4月、ミネルヴァ書房)ISBN 978-4623037926
訳書
[編集]- エルンスト・ユンガー『追悼の政治――忘れえぬ人々/総動員/平和』(2005年1月、月曜社)ISBN 978-4901477147、増補改訂版、『ユンガー政治評論選』(2016年5月、月曜社)
- エルンスト・ユンガー『労働者――支配と形態』(2013年8月、月曜社)ISBN 978-4865030051
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d “J-GLOBAL 川合全弘”. 科学技術振興機構. 2011年7月8日閲覧。
- ^ “京都産業大学 研究者データベース 川合全弘”. 京都産業大学. 2011年7月8日閲覧。
- ^ “法学部創設40周年記念 学部長あいさつ”. 京都産業大学. 2011年7月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 教員紹介 川合 全弘 - 京都産業大学大学院法学研究科
- 専任教員紹介 川合 全弘 - 京都産業大学法学部
- 川合全弘