川島千代吉
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川島 千代吉(かわしま ちよきち、1897年(明治30年)10月30日[1] - 1964年(昭和39年)11月14日[1])は、大正から昭和時代の政治家。公選初代北海道花咲郡歯舞村長。
経歴・人物
[編集]北海道花咲郡珸瑤瑁村(現・根室市)に生まれる[1]。高等尋常小学校を卒業後、昆布採取業、カニ漁業に従事する[1]。1947年(昭和22年)歯舞村長選挙に民主党から出馬し、日本社会党の佐野信に圧倒的な大差をつけ当選した[2]。その後、3期連続当選した[1]。
3期目は、根室市への合併反対を貫いたものの村議会の反発にあい[1]、1957年(昭和32年)10月の選挙で合併賛成派の竹村幸太郎に敗れ落選した[2]。その後、1961年(昭和36年)根室市議会議員選挙に当選し、厚生常任委員長、総務常任委員などを務めた[1]。晩年は雑貨商を営んだ[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 根室・千島歴史人名事典編集委員会 編『根室・千島歴史人名事典』根室・千島歴史人名事典刊行会、2002年。