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川嵜陽仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川嵜 陽仁
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県一宮市
生年月日 (2003-11-01) 2003年11月1日(21歳)
身長
体重
177 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2021年 育成選手ドラフト9位
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

川嵜 陽仁(かわさき はると、2003年11月1日 - )は、愛知県一宮市出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。

経歴

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プロ入り前

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一宮市立千秋中学校[1]時代は父がコーチを務めるヤングリーグの「東海スラッガーズヤング」に所属[2]

進学した誉高等学校では2年秋の新チームからエースとなった。3年夏の愛知県大会4回戦で田村俊介擁する愛工大名電と対戦し、2回からリリーフ登板[3]。田村を3打数無安打2三振に封じるなど[4]7イニングを自責点1と好投したが、チームは2-4で敗れた[3]。甲子園出場経験はなし。高校時代の1学年下にイヒネ・イツア

2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト9位で指名を受け[4]、11月25日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[2]。背番号は015

プロ入り後

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2022年は二軍公式戦(イースタン・リーグ)2試合に登板して0勝2敗、防御率9.00[5]、三軍戦は10試合に登板して0勝1敗、防御率3.63という成績だった[6]。シーズン終了後は一軍の秋季練習、続く秋の宮崎キャンプのメンバーに抜擢された[7]

2023年は二軍公式戦で5試合に登板して、0勝1敗、防御率9.72という成績だった[8]

2024年は二軍公式戦の登板はなく、三軍戦も8試合に登板して0勝1敗、防御率3.00という成績に終わり[9]、シーズン終了後の9月30日に戦力外通告を受けた[10]

選手としての特徴

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最速147km/hのストレートと縦の変化が大きいスライダーが武器のパワー型で、カーブフォークボールなどの球種も使い分ける[4]

父は滝高等学校のエースとして、3年夏の愛知県大会でイチロー擁する愛工大名電と対戦し敗れている[11]

詳細情報

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年度別投手成績

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  • 一軍公式戦出場なし

背番号

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  • 015(2022年 - 2024年)

脚注

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  1. ^ 令和3年11月4日報道発表「2021年プロ野球ドラフト会議」巨人育成9位指名報告について(お知らせ)」『一宮市』2021年11月4日。2023年1月7日閲覧
  2. ^ a b 巨人育成9位・川崎が仮契約 伝家の宝刀スライダーは父直伝 「お世話になった方に恩返し」」『スポーツニッポン』2022年11月25日。2023年1月7日閲覧
  3. ^ a b 愛工大名電 4-2 誉 第103回全国高校野球選手権愛知大会(4回戦)」『スポーツブル』。2023年1月7日閲覧
  4. ^ a b c 川嵜陽仁 読売ジャイアンツ」『週刊ベースボールオンライン』。2022年10月18日閲覧
  5. ^ 二軍投手成績」読売ジャイアンツ。2022年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月7日閲覧
  6. ^ 三軍投手成績」読売ジャイアンツ。2022年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月7日閲覧
  7. ^ 【巨人】原監督の期待も大きい育成投手の川嵜陽仁「1軍の東京ドームで投げたい」 ブルペンでは阿部慎之助ヘッドから指導」『日テレNEWS』2022年11月2日。2023年1月7日閲覧
  8. ^ 【巨人】育成・川崎陽仁が20万円増の390万円でサイン 21年育成ドラフト9位右腕」『スポーツ報知』2023年11月9日。2024年10月20日閲覧
  9. ^ 三軍投手成績」『読売ジャイアンツ』。2024年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月20日閲覧
  10. ^ 来季の契約について」『読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト』2024年9月30日。2024年9月30日閲覧
  11. ^ 仲川明里「愛工大名電の注目打者を2三振 父はイチローさんと対戦」『朝日新聞』2021年7月23日。2023年1月7日閲覧

関連項目

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外部リンク

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