川端龍
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第10回野村道場にて(2024年9月7日撮影) | |||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
ラテン文字 | KAWABATA Ryo | ||||||||||||||
原語表記 | かわばた りょう | ||||||||||||||
愛称 | ドンマイ川端 | ||||||||||||||
国 | 日本 | ||||||||||||||
出生地 | 大阪府 | ||||||||||||||
生年月日 | 1989年11月29日(34歳) | ||||||||||||||
身長 | 166cm | ||||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||
階級 | 男子60kg級 | ||||||||||||||
段位 | 三段 | ||||||||||||||
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川端 龍【ドンマイ川端】 | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年11月29日 - | |||||||
ジャンル | 柔道、エンターテイメント | |||||||
登録者数 | 31万人 | |||||||
総再生回数 | 125,014,785 回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年8月11日時点。 |
川端 龍(かわばた りょう、1989年11月29日 - )は、日本の柔道家。大阪府豊中市出身。身長166cm。階級は60kg級。段位は三段。血液型はB型。得意技は足技と低い韓国背負い投げ。自身のYouTube上ではドンマイ川端名義で活動しており、篠原信一、野村忠宏、鈴木桂治、秋本啓之、大野将平、ウルフ・アロンなど五輪・世界大会優勝者と柔道関連の動画を中心に撮影して、柔道広報活動の一翼を担っている[1]。
経歴
[編集]柔道は5歳の時に始めた[2]。大阪の豊中十七中学から高校は広島県にある近大福山高校に進むと、2年の時にインターハイ60kg級で3位となった[2]。 2008年に国士舘大学に進学すると、2年の時には学生体重別で日体大2年の山本浩史を破って優勝した[2]。4年の時には講道館杯で東海大相模高校3年の髙藤直寿を小内刈で破って優勝を飾ったが、その際のインタビューで「顔がベスト16みたいな顔なんで、柔道だけは何としても優勝したかったです」と発言して周囲の笑いを誘った[3]。続くグランドスラム・東京では決勝で山本に朽木倒で敗れて2位にとどまった[2]。 2012年には了徳寺学園の職員となった。2013年の体重別では準決勝で世界ランキング1位である東海大学2年の髙藤を巴投で破ると、決勝でも同僚の石川裕紀を有効で破り優勝を果たした[4]。2014年のヨーロッパオープン・オーバーヴァルトでは、決勝でブラジルのフェリペ・キタダイに一本勝ちして優勝を飾った[2]。その後はセンコーの所属に変わると、2018年の実業団体3部で2位になった[5]。
2019年11月29日にYouTubeチャンネルを開設し、同日にアップロードした動画で前年にセンコーを退社してフリーとなったことを公表した[6]。以後、柔道界での人脈を生かし、柔道家とのコラボレーションや対談、突撃企画など様々な動画を配信する柔道家YouTuberとして活動しており、テレビ出演もしている[7][8]。 2020年4月より摂南大学柔道部の外部コーチとして横山喬之監督をサポートしている[9]。 2020年3月13日にYouTubeにアップロードした動画で母親を探していることを明かし[10]、2021年2月28日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」で30年ぶりに母親と再会した[11][12]。
2023年5月21日、BreakingDownに出場。総合格闘技ルールでヒロヤと対戦し、延長戦の末、判定負け[13]。
戦績
[編集]柔道
[編集]- 2006年 - インターハイ 3位
- 2009年 - 学生体重別 優勝
- 2009年 - 体重別団体 3位
- 2010年 - 体重別団体 3位
- 2010年 - 講道館杯 3位
- 2011年 - 講道館杯 優勝
- 2011年 - グランドスラム・東京 2位
- 2012年 - 実業個人選手権 3位
- 2012年 - 講道館杯 7位
- 2013年 - ヨーロッパオープン・ブダペスト 7位
- 2013年 - 体重別 優勝
- 2013年 - 東アジア大会 3位
- 2013年 - 講道館杯 3位
- 2013年 - グランプリ・チェジュ 3位
- 2014年 - ヨーロッパオープン・オーバーヴァルト 優勝
- 2014年 - 体重別 3位
- 2014年 - グランプリ・ウランバートル 3位
- 2014年 - 実業個人選手権 3位
- 2015年 - 実業個人選手権 3位
- 2015年 - 国体 成年男子の部 2位
- 2015年 - 講道館杯 7位
- 2018年 - 実業団体3部 2位
(出典[2]、JudoInside.com)
アマチュア総合格闘技
[編集]- 2023年 - BreakingDown 8 対ヒロヤ 延長敗退
脚注
[編集]- ^ “ドンマイ川端|Official Webサイト”. donmai-kawabata.com. 2022年4月23日閲覧。
- ^ a b c d e f 「柔道全日本強化選手名鑑 2013」近代柔道 ベースボールマガジン社、2013年4月号
- ^ 川端、マイクでも金/柔道 日刊スポーツ 2011年11月13日
- ^ 【柔道】女子48キロ級は浅見が初優勝 スポーツ報知 2013年5月11日
- ^ 第68回全日本実業団体対抗大会
- ^ (日本語) ニート柔道家(川端龍) YOU TUBE始めました。 2021年7月30日閲覧。
- ^ “元日本代表・現役柔道家ドンマイ川端が熱弁!実はこんなにスゴい!丸山城志郎vs阿部一二三『世紀の一戦』|テレビ東京スポーツ:テレビ東京”. テレビ東京(2020年12月2日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “「人生で初めて倒れたのは母のローキック」八重樫東が明かす母親の教育法”. FNNプライムオンライン(2020年7月19日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ (日本語) ドンマイ川端が皆様へ 2021年7月30日閲覧。
- ^ (日本語) 母を探してます 2021年10月4日閲覧。
- ^ (日本語) 今日のジャンクSPORTSに出演するのがドッキリなんじゃないかと不安な私といつも通りの日常が幸せと思う事 2021年10月4日閲覧。
- ^ (日本語) 30年ぶりに母と会った日の私の話 2021年10月4日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年5月21日). “【ブレイキングダウン8】柔道家のドンマイ川端、ヒロヤに惜敗 延長判定で敗れる”. サンスポ. 2024年8月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 川端龍 (@KAWABATA1129) - X(旧Twitter)
- 川端龍 (@kawabata1129) - Instagram
- 川端龍【ドンマイ川端】 - YouTubeチャンネル
- 川端龍 - JudoInside.com のプロフィール