川竹和夫
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川竹 和夫 (かわたけ かずお) | |
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生誕 |
1924年11月17日 日本、京都府 京都市 |
死没 | 2009年11月16日(84歳没) |
居住 | 東京 |
研究分野 | 放送研究、国際コミュニケーション |
研究機関 |
日本放送協会 東京女子大学 駒沢女子大学 |
出身校 |
第六高等学校(旧制) 東京大学文学部卒業 |
影響を 受けた人物 | 林知己夫 |
影響を 与えた人物 | 杉山明子 |
プロジェクト:人物伝 |
川竹 和夫(かわたけ かずお、1924年11月17日 -2009年11月16日 )は、日本の社会学者(放送研究、国際コミュニケーション)である。
1949年(昭和24年)に東京大学文学部仏文科を卒業後、1950年(昭和25年)日本放送協会入局。放送記者、報道局副部長を経て、 1970年(昭和45年)放送総局番組総括センター主管、翌1971年(昭和46年)放送センター建設委員会事務局次長、1973年(昭和48年)研究開発委員会事務局次長、1974年(昭和49年)会長室付、1976年(昭和51年)放送文化研究所次長、1977年(昭和52年)放送世論調査所所長[1]等を経て、1982年(昭和57年)東京女子大学教授、1993年(平成5年)駒沢女子大学教授を歴任。 旧制第六高等学校時代の同級生に安倍晋太郎(安倍晋三元首相の父)や三井物産の社長・会長を務めた熊谷直彦がいる。東大板橋学寮では、後にノーベル物理学賞を受賞した(1973年)江崎玲於奈と交る。
略歴
[編集]- 1924年:京都市(紫野)生まれ
- 1943年:(旧制)第六高等学校(現、岡山大学)入学
- 1944年:滋賀海軍航空隊入隊
- 1944年:東京帝国大学入学
- 1950年:日本放送協会(NHK)入局
- 1974年:同局、放送文化基金事務局長
- 1977年:同局、放送世論調査所所長
- 1982年:東京女子大学教授
- 1993年:駒沢女子大学教授
主な著書
[編集]- 川竹和夫・勝部領樹・松本裕人(共著):南の隣国台湾・フィリピン(NHK海外シリーズ)、日本放送出版協会、1965年
- 川竹和夫:マーケティングに生かすデータ・ブック「日本人」、PHP研究所、1982年
- 川竹和夫(編著):テレビのなかの外国文化、日本放送出版協会、1983年
- 川竹和夫:ニッポンのイメージ-マスメディアの効果(NHKブックス543)、日本放送出版協会、1988年
- 川竹和夫(編著):異文化のなかのニッポン:アジアのメディアは日本をどう映しているのか、二期出版、1991年
- 川竹和夫(監修):放送. 1994年版(最新データで読む産業と会社研究シリーズ2)、二期出版、1992年
- 川竹和夫(監修):放送. 1995年版(最新データで読む産業と会社研究シリーズ2)、二期出版、1993年
- 川竹和夫・杉山明子(編著):メディアの伝える外国イメージ、圭文社、1996年
- 川竹和夫(監修):放送. 1998年版(最新データで読む産業と会社研究シリーズ2)、二期出版、1996年
- 川竹和夫・門奈直樹編:放送. デジタル時代の放送を考える : 制度・倫理・報道 : 日英放送フォーラム記録、学文社、1997年
- 川竹和夫(監修):放送. 1999年版(最新データで読む産業と会社研究シリーズ2)、二期出版、1997年
- 川竹和夫(監修):放送. 2000年版(最新データで読む産業と会社研究シリーズ2)、二期出版、1998年
- 川竹和夫(編著):外国メディアの日本イメージ : 11カ国調査から、学文社、2000年
脚注
[編集]- ^ 川竹和夫『出身県別 現代人物事典 西日本版』p374 サン・データ・システム 1980年