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市原明 (医学)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

市原 明(いちはら あきら、1928年昭和3年)6月20日[1] - 2018年平成30年)11月20日[2])は、日本の医学者(酵素病理学者)である。医学博士

経歴

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大阪市出身[1]市原硬大阪大学名誉教授の子。1952年(昭和27年)大阪大学医学部を卒業[1]。1954年(昭和29年)から1957年(昭和32年)までアメリカに留学し、カルフォルニア大学ジョンズ・ホプキンズ大学で学んだ[1]

1959年(昭和34年)大阪大学歯学部助教授に就任[1]。1965年(昭和40年)徳島大学医学部教授に転じた[1]。同大酵素科学研究センター長を務め[1]、名誉教授となった。指導学生に田中啓二がいる[3]

著書

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  • 『代謝調節』朝倉書店 1968年(勝沼信彦と共編)NCID BN00737427

受賞

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『徳島県人名事典』97頁。
  2. ^ “市原明氏(徳島大名誉教授、酵素病理学)”. 徳島新聞社. (2018-11-123). https://www.topics.or.jp/articles/-/129280 2018年12月5日閲覧。 
  3. ^ 「プロテアソームの発見から生命科学の中枢へ」JT生命誌研究館

参考文献

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  • 『徳島県人名事典』徳島新聞社、1994年。

参考・外部リンク

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