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布勢宅主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

布勢 宅主(ふせ の やかぬし)は、奈良時代官人朝臣官位従五位下右京亮

経歴

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聖武朝天平17年(745年)4月、右京職に、大進・従六位下勲十二等として署がある[1]。同19年(747年)正月、県犬養小山守大野横刀小野田守とともに正六位下から従五位下に昇叙。同年3月には壬生宇陀麻呂の後任の右京亮に就任する。同年11月の「国分寺造営督促の詔」により、石川年足阿倍小島とともに布勢宅主も各道に分けて派遣され、寺地の検分、寺の作られた状態の視察を行い、国司・国師とともに国分寺の寺地を選び、造営と営繕を加えている[2]

官歴

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注記のないものは『続日本紀』による

脚注

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  1. ^ 『大日本古文書』巻二 - 479頁
  2. ^ 『続日本紀』巻第十七、聖武天皇 天平19年11月7日条

参考文献

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