帝京第五高等学校
帝京第五高等学校 | |
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南方から望む校舎群 | |
北緯33度32分11.85秒 東経132度36分12.32秒 / 北緯33.5366250度 東経132.6034222度座標: 北緯33度32分11.85秒 東経132度36分12.32秒 / 北緯33.5366250度 東経132.6034222度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人帝京科学大学 |
校訓 | 誠実・努力・敬愛・礼儀・健康 |
設立年月日 | 1963年 |
創立者 | 冲永荘一 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 総合学科 本科看護科 |
専攻科 | 看護専攻科 |
学校コード | D138320700011 |
高校コード | 38510H |
所在地 | 〒795-0072 |
愛媛県大洲市新谷甲233番地 | |
外部リンク | 帝京第五高等学校 |
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帝京第五高等学校(ていきょうだいごこうとうがっこう)は、愛媛県大洲市にある私立高等学校。
沿革
[編集]- 1963年 - 帝京第五高等学校が開校。
- 1966年 - 愛媛帝京短期大学開校。
- 1972年 - 愛媛帝京短期大学閉校。
- 1980年 - 愛媛帝京短期大学の跡地に帝京第五高等学校冨士分校を開校。
- 1981年 - 冨士分校を帝京第五高等学校冨士校と改称。
- 1983年 - 冨士中学校を冨士校に併設。
- 1984年 - 男女共学化。
- 1999年 - 総合学科を開設。
- 2001年 - 衛生看護専攻科を開設、看護師養成を行っている。
- 2010年 - 冨士校を帝京冨士中学校・帝京冨士高等学校と改称。
- 2017年 ‐ 野球部が第89回選抜高等学校野球大会に出場。
- 2019年 - 帝京冨士中学校・高等学校生徒募集停止。本校普通科(特進コース)を普通科特進冨士コースと改称。
- 2021年 - 帝京冨士中学校・高等学校閉校。
- 2022年 - 新学生寮完成、野球部が第104回全国高等学校野球選手権大会に愛媛県代表として出場。サッカー部が第101回全国高等学校サッカー選手権大会に愛媛県代表として初出場。
- 2023年 - 総合学科に南予地域初のトライコースを設置予定。
位置
[編集]校舎は大洲市内でも内子町寄りに位置し、予讃線・内子線の新谷駅が最寄駅。
学科紹介
[編集]部活動・特色
[編集]スポーツが盛んで、野球部は春の選抜大会に2度(1969年〈第41回〉、2017年〈第89回〉)、夏の甲子園に1度(2022年〈第104回〉)出場。サッカー部は冬の全国高校サッカー選手権(2022年)と夏のインターハイ(2023年)にそれぞれ初出場。この他、女子バレーボール部、剣道部が強豪として有名。
寮を完備しており、希望すれば入寮することが可能。2022年3月には、校内に新学生寮が完成。
南予地区唯一の看護科においては、高校入学後5年で看護師国家試験受験資格を得ることができる。
教育理念
[編集]努むれば必ず達すの下、実社会に貢献出来る誠実で責任感あふれる人材の育成を目指す。
著名な卒業生
[編集]野球
[編集]- 登記欣也 - 元プロ野球選手
- 太田暁 - 元プロ野球選手
- 矢野諭 - 元プロ野球選手
- 平井諒 - 元プロ野球選手
- 塩見貴洋 - 元プロ野球選手
- 大本将吾 - 元プロ野球選手
- 田中怜利ハモンド - プロ野球選手
芸能
[編集]その他
[編集]不祥事
[編集]サッカー部監督による丸刈り強要問題
[編集]同校のサッカー部に於いて、監督を務める男性教諭が生活態度の悪い(宿題を忘れる・言葉遣いが乱れている等)部員への「指導」と称して、丸刈りを命じていたことが2018年10月に新聞報道で明らかになった。学校側も監督の行為を把握していたものの、同年4月に愛媛県に相談が寄せられるまで黙認していた模様である[2]。
剣道部総監督が部員から現金受領
[編集]同校剣道部の総監督が、自らの誕生日に合わせて部員から現金を受け取っていたことが2020年1月に発覚した。運営する学校法人は「社会的儀礼の範囲を超えている」としてこの総監督を教員として不適格であるとして、2021年4月16日付けで解雇したと発表した[3]。
当該解雇については、同校剣道部の総監督から解雇を無効とする訴訟が提起され、2024年2月15日に東京地方裁判所において、総監督は集金に関与しておらず、解雇が認められる理由には当たらないとの判決が下されている[4]。
脚注
[編集]- ^ ジョンソン11月20日放送分より。
- ^ 体罰 生活態度悪いと丸刈り命じる 帝京第五高サッカー部 毎日新聞 2018年10月24日
- ^ Infoseekニュース(共同通信配信) 2021年4月17日
- ^ “「部員から還暦祝い」で監督解雇は無効 東京地裁 愛媛・帝京第五高:朝日新聞デジタル”. www.asahi.com. 2024年11月5日閲覧。