常盤平けやき通り
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常盤平けやき通り(ときわだいらけやきどおり)は、千葉県松戸市にあるケヤキの並木道である。
概要
[編集]常盤平さくら通り入り口から、常盤平団地公団入り口付近までほぼ南北にのびる、総延長約1キロメートルの並木道である[1]。緑のトンネルのように感じられる通りは、人々に親しまれており、商店街も形成されている。この通りに植えられているケヤキの総本数は181本である[1]。1994年(平成6年)11月30日に、読売新聞創刊120周年を記念して選定実施された、「新日本の街路樹100景」に選定されたことが、読売新聞朝刊で発表されている[1]。「日本の道100選」に選定された「常盤平さくら通り」と、この「常盤平けやき通り」は交差しており、美しい景観となっている。
歴史
[編集]1961年(昭和36年)、当時、田畑や林しかなかった常盤平に、大規模な公団住宅・常盤平が完成し、その中央を貫くメインストリートにケヤキが植えられ、常盤平けやき通りとなった[2]。植樹の際、ケヤキは、2.5mくらいの苗木を全国探し歩いて集めたという[3]。常盤平団地造成の際に街路樹として植えられたケヤキは、2017年現在、立派な大木となり並木道を形成している[4]。
周辺
[編集]アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 「「常盤平さくら通り」概要」
- ^ 「「新・日本街路樹百景」・常盤平けやき通り」
- ^ 安藤操・渡邉幸三郎・地域文化研究学会『写真集/松戸の昭和史』千秋社、1993年、143頁
- ^ 「常盤平けやき通り/千葉県公式情報サイト―まるごとe!ちば―」