常陸野ネストビール
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常陸野ネストビール(ひたちのネストビール)とは茨城県那珂市鴻巣の木内酒造が製造・販売しているクラフトビールのブランド名である。
概要
[編集]1823年(文政6年)常陸国那珂郡鴻巣村の庄屋、木内儀兵衛が創業した造り酒屋である木内酒造が、規制緩和による地ビール製造に乗り出し、作り出したビール。
沿革
[編集]主な製品
[編集]- アンバーエール(Amber Ale)は、アメリカ生まれの褐色のビールで、モルトの味わいとホップの苦味が特徴
- ヴァイツェン(Weizen)はドイツ・バイエルン地方で生まれたバナナのようなフルーティーな香り、弱い苦味が特徴
- ペールエール(Pale Ale)はイギリス生まれの淡色ビールで、アロマホップの香りが特徴
- ホワイトエール(White Ale)はベルギー生まれの淡色かつにごりビール、ハーブの香りとオレンジの酸味が特徴
- スイートスタウト(Sweet Stout)はロースト麦芽を使用した、黒ビールで苦みと香ばしさが特徴
- レッドライス(Red Rice)は古代米と言われる赤米と清酒用大吟醸酵母を加えた、淡い薄紅が特徴
特徴
[編集]- 老舗の造り酒屋がビール製造に乗り出し、数々のビールコンペで入賞を果たしている。
- 日本では例を見ないビール製造体験が行える施設を併設しており、手作りビール(マイビール)が楽しめる。
- アメリカ合衆国では、ドイツのシュナイダー ヴァイセなどと並んで人気のある銘柄である[2]。
所在地
[編集]- 〒311-0133
茨城県那珂市鴻巣1257
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ http://www.kodawari.cc/?jp_home/news/2016/08/19/20160819.html
- ^ MARTIN JOHNSON (2014年8月21日). “たる熟成ビール、米国で人気拡大―バーボンだるやワインだる活用”. ウォール・ストリート・ジャーナル 2014年8月23日閲覧。